みなさま おはようございます♪
きょうから、これまでに出した絵本や本の紹介をさせていただきます。
自分でも忘れている感覚があり、
「こんな絵描けていたんだ!」「こういうふうに考えていたんだな…」などなど、
再発見することもあります。
きょうは、2007年文研出版刊、童話作家・北川チハルさん作の絵童話
『わたしのすきなおとうさん』です。
絵童話というのは文研さんのオリジナルな形式のようで、
意外にも絵が全ページに入っています。
ぜんぶできるのに1年かかりました。
最初、出版社さんからこのお話をいただいた時、
文章を読んで泣いてしまい、「このお話で絵を描きたい!」と思ったものです。
文章と絵が頭の中で同時にシンクロしていくのにおどろきました。
いまでも、北川さんの『わたしのすきなおとうさん』は、
私のなかでは最高の児童文学です。
この絵は、出かけるおとうさんを見送る主人公のことみちゃんとお母さんです。
ここでいちばん描きたかったのは、ドアの向こうの「白さ」でした。
光は白く描き残すのがいちばん、と思い、そのためにまわりをしこしこグレイに塗りました。
朝の強い光、外のまぶしい知らない世界にお父さんが出かけていく、
そんな誇らしさを描きたいと思いました。
きょうから、これまでに出した絵本や本の紹介をさせていただきます。
自分でも忘れている感覚があり、
「こんな絵描けていたんだ!」「こういうふうに考えていたんだな…」などなど、
再発見することもあります。
きょうは、2007年文研出版刊、童話作家・北川チハルさん作の絵童話
『わたしのすきなおとうさん』です。
絵童話というのは文研さんのオリジナルな形式のようで、
意外にも絵が全ページに入っています。
ぜんぶできるのに1年かかりました。
最初、出版社さんからこのお話をいただいた時、
文章を読んで泣いてしまい、「このお話で絵を描きたい!」と思ったものです。
文章と絵が頭の中で同時にシンクロしていくのにおどろきました。
いまでも、北川さんの『わたしのすきなおとうさん』は、
私のなかでは最高の児童文学です。
この絵は、出かけるおとうさんを見送る主人公のことみちゃんとお母さんです。
ここでいちばん描きたかったのは、ドアの向こうの「白さ」でした。
光は白く描き残すのがいちばん、と思い、そのためにまわりをしこしこグレイに塗りました。
朝の強い光、外のまぶしい知らない世界にお父さんが出かけていく、
そんな誇らしさを描きたいと思いました。