おしらべ日記

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歳をとるのも悪くないと思える人生作り

夕稽古 三重十文字

2016年02月14日 | 
いま、我が家はお菓子やフルーツも豊富だがお花もいっぱい( ̄▽ ̄;














今日は夕方から。

ミ子の送別会の帰りに合わせて、小鼓のあとからは引いてきました。









なにかがへん。。。


この違和感、取掛けから始まり



ずっと、、、



矢所はバラバラ、高さも定まらず

会は落ち着かず離れがいつもにもまして出ない(´Д` )

残身は止まらないし。

当然 中りも全くありません。
星なんて、何億光年も彼方に消えら去りました(T_T)


なんなんだろ?
虎の巻をみていろいろ原因を探すのだけど一向に良くなる気配もなく。

IMさんに鵜の首が出来ていないし手の内に力が入りすぎているとご指摘を頂き、丁寧に大三をとってやるのだけど





なんかへんだ(´Д` )





そこへYU先生登場。

ちらっと見て

「頬付けが甘い」

そっか!弓に入るぞ!

と思っても出来ない、、、
縦線が効いていないから?と、やってみるんだけど、相変わらずの暴れん坊将軍で不安な会に止まらない残心でいや~な感じ。


じぃぃぃ、、、と見てらした先生


「そうや、あなた。三重十文字がずれてるんだわ。後ろばっか行かんか?」

どういう状態になっているのかを教えて下さいました。





はあ!!分かった!

脇を広げることばかり考えていたら、胸で引き分けてしまっていたようです。
肩が後ろに抜けてしまっているので肩甲骨が寄ってしまい、肘も矢筋に働いておらずただ下に引き下げているだけでした。


取掛けでしっかり前に出した肩を、上がらないよう注意しながら 縦線を意識
大三でも肩を引いてしまわないよう、でも腰は入れて
引き分けも肩の位置が変わらないように細心の注意を払って胸ではなく背中で引きました。

すると、会がぜんぜん違う!
弓の存在がはっきりわかる、というか。
とにかく会が気持ちよかったです。
不安もなく離れた残身はピタッ…と止まりました。
そして真っ直ぐに、的に届くまでの滞空時間も短い!

もう一度先生に見ていただいても同じような射が出来ました。

「うん、良くなった。縦線も真っ直ぐのままぶれないし。射も鋭さがでたよ。」

おかげで、後の四矢も皆中してスッキリ(≧∇≦)
先生ありがとうございます!



あとは、これを忘れないように。
もしも忘れてしまったら、自分でも気づけるように虎の巻に書き加えておかなきゃ!
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