気まぐれ覚書

プラモデル製作を中心にときどきの覚書

Severn Class Lifeboat(サヴァーン級救命艇)エアフィックス1/72

2017年08月20日 | サヴァーン級救命艇の製作
 この船は、イギリスの王立救命艇協会の救命艇で、ウィキペディアによるとボランティアによって支えられているとのこと。日本でも海難時は海上保安庁の巡視船と漁業協同組合およびマリーナが協力して救難活動をしているけどね。
 大手の模型ショップで完成品を見て作りたくなり、店員に聞いたところ在庫はなく入荷予定もないとのこと。然らばネット検索でと探すも悉く在庫なし(入荷未定)で、やっと見つけた大手の「ブラジルの大河」では平行輸入で2万円近くしており、イギリスで22ポンドがなんで?… 買える額ではないのでずっと諦めていた。最近になって思いだし再度検索した結果、ある店舗で【取寄せ可】とあり価格も2割引送料込で2,800円と納得の額。で、早速注文した処1週間経たずに送られてきた。取寄せにしては早すぎだべな、在庫があったんかな?どちらにしても入手の喜び一方ならず。しかし軍用艦以外の船に興味ある人は少ないような気がしますな~

 フルハルを選択した。船体は四つの部品で構成されているが接着に際してR部分が合わない(反発が強い)のでスムーズに接着出来ない。まず船尾の方から船首のほうに順次接着していくようにした。






S-100 Schnellbootシュネルボート  レベル1/72

2017年08月08日 | 完成模型 船
WWⅡ時のドイツ海軍の高速魚雷艇。40ノットで巡航でき、当時としては驚異的な性能であった。操縦室のデザインが斬新的で船型もスマートなのが気に入り製作。
説明書ではグレーの塗装指示だが、参考図書から白色に見える船体が多くみられるので、限りなく白に近いグレーを作って塗装した。途中で塗色がなくなったので追加で作ったが同じ色調にはならず。実船の船体は木製なので、錆の表現ではなく塗装の汚れ褪色を表現したつもりだが、微かな色あいなので写真でみるとはわからないナ。手摺というか柵はオーバースケールなので縫い針と針金で追加工作した。針金はロープの【たわみ】が簡単に表現できるので今後も利用出来そうだ。プラモ作りを再開した初期の頃に作ったので、全体的にノッペリした感じで塗装のメリハリが今一つですな。