気まぐれ覚書

プラモデル製作を中心にときどきの覚書

フラワー級コルベット HMCSスノーベリー ドイツRevell 1/144

2018年10月28日 | HMCSスノーベリー製作
 まれに模型店で物色している夢を見ることがある。商店街の一角にある小さな模型店である。客船華やかなりし頃の有名無名の客船のプラモデルが所狭しと積み上げられてあり、あれも(ブレーメン)これも(ミケランジェロ)と興奮して箱を手にした途端に目が覚めるのである。今でもハッキリクッキリ思い出せる。
 で、次は何を作ろうかと(最近ちょっと飽きてきた感が、しかしストックの消化もせねばと思いつつ)久しぶりに模型店に行った。船のコーナーは相変わらず変わり映えしないな~と思いながらパッと目に飛び込んできた箱絵に魅了され「これや」と迷わず購入。
 イギリス海軍の沿岸部近海域での活動を主とする、局地防衛用の捕鯨船をベースに建造された艦船で、戦後に商用転用して売却されたもののなかに日本で捕鯨船として用いられた艦船もあるそうな。基本設計が商船なので機銃などの軍装備をはずせば「働く船」の船容となり、私の好む船型だ。
 キットは501個の部品ですごく多いが、完成後は稠密感ある模型になりそうなので楽しみだ。説明書はカラー印刷の21ヶ国語で説明してあるが、日本でも古くから販売されているメーカーなのに何故に日本語表記がないのでしょうかね。またレベル専用塗料が入手出来ないので、英語表記を翻訳してMr.カラーから近似色(と云っても例えば船体色にグレイッシュグリーンとライトグレイを6:4で混色した色といっても無限にあるのに)を探さねばなるめいな。まずは箱絵を参考に塗料さがしだ。
 【タイタニック号を復元して2号として2022年に就航するそうな。】









SMIT ROTTERDAM シュミットロッテルダム エレール1/200

2018年10月08日 | 完成模型 船
 ジーンバート(1/200今井・エレール)に比べてかなり大型のタグボートである。斜め前・後のスタイルが気に入り購入。このキットも今はなきイマイから販売していたようだが当時は知らなかった。船体は赤色で成形されており、プラスチック素材も脆そうに感じた。船体内部が巨大な空洞となるので、錘として不要の使い捨てライター10個程を紙に包んで船体内に固定したので完成後は結構重くずっしりとした感じで、台にのせても安定感がでた。
 手を入れたところとして(オモチャっぽく見えないようにと、オモチャはオモチャだが少しはホビーのプラモデルに見えるように… なんのこっちゃ)
・煙突の排気口をピンバイスで穿孔
・手摺はオーバースケールなので、汎用のエッチング手摺を取付。
・張線は箱絵を参考にし、場所によっては太さの違う線を用いて張った。
日本のメーカーも軍艦ばかりではなく商船(客船・貨客船・貨物船・タンカー・タグボート・調査船など)などコレクションが楽しめる位の種類を出してほしいものだY。誰も買わんかな?