ここのところ、とても辛いのです。
何が辛いのかというと、息子の音読を聞くことが。
これまでもずっと音読が宿題になってきてたけど、今が一番辛いのです。
なぜかというと、音読の教材が「ちいちゃんのかげおくり」だからです。
私が小学生の頃も国語の教科書に載っていたこの話。当時は、かげおくりに何度か挑戦してみたけどできなかったとか、ほしいいって何?(ご飯を干した保存食です)とか、表面的なものばかりで、内容の深いところなんて全く理解してませんでした。
ところが、親になってみてこの話を聞くと、心に染みること染みること。息子が音読したのを聞いて、号泣してしまいました。
戦争のことも、大人になってからいろいろ知りました。とても過酷な時代でした。
子供を二人持つ親になりました。親がどんな気持ちで子供を見ているか、子供がどんな気持ちで親を見ているか、それなりにわかっています。
ちいちゃんのかげおくりは、戦争時代に親と子がバラバラになって、小さなちいちゃんが、家族を思い出しながら一人で死んでいくお話。
担任の先生も授業中泣いていたそうです。クラスメイトのお母さんも泣いたようです。そして、私も泣きました。
30年の時を超えて、ちいちゃんに再開。
同じお話も、読む人の環境によって捉え方がこんなにも変わることを、ちいちゃんは教えてくれました。
音読の宿題は毎日出ます。
涙を懸命に堪える日々が続きます…
何が辛いのかというと、息子の音読を聞くことが。
これまでもずっと音読が宿題になってきてたけど、今が一番辛いのです。
なぜかというと、音読の教材が「ちいちゃんのかげおくり」だからです。
私が小学生の頃も国語の教科書に載っていたこの話。当時は、かげおくりに何度か挑戦してみたけどできなかったとか、ほしいいって何?(ご飯を干した保存食です)とか、表面的なものばかりで、内容の深いところなんて全く理解してませんでした。
ところが、親になってみてこの話を聞くと、心に染みること染みること。息子が音読したのを聞いて、号泣してしまいました。
戦争のことも、大人になってからいろいろ知りました。とても過酷な時代でした。
子供を二人持つ親になりました。親がどんな気持ちで子供を見ているか、子供がどんな気持ちで親を見ているか、それなりにわかっています。
ちいちゃんのかげおくりは、戦争時代に親と子がバラバラになって、小さなちいちゃんが、家族を思い出しながら一人で死んでいくお話。
担任の先生も授業中泣いていたそうです。クラスメイトのお母さんも泣いたようです。そして、私も泣きました。
30年の時を超えて、ちいちゃんに再開。
同じお話も、読む人の環境によって捉え方がこんなにも変わることを、ちいちゃんは教えてくれました。
音読の宿題は毎日出ます。
涙を懸命に堪える日々が続きます…