毎週2回、息子がテニスのレッスンを受けていた日々。
保護者会運営のチームでしたので、送迎やら、球拾いやら、ボールガードやら、何かと保護者の役割りがあり。レッスンがあると、私も忙しくしていました。
その時は、「朝早いの面倒だなあ」とか、「夜忙しいのに、球拾い疲れた」とか思っていました。
でもこうやって、3月から市営テニスコートが借りられず、レッスンがなくなり、そのうちに息子は中学生になり、何の区切りもなくチームを卒業していて。
失って初めて気づくとは、まさにこのこと。
みんなで汗を流して、運動したり、話して笑ったり、そういうのは、なんて言うか、かけがえのない日々だったんだなあ、と。
毎週会っていた仲間とも、お別れも出来ず、すっかり会えず、なんか宙ぶらりん。
大変な時代を経験しています。
平和だった日々に、いつ戻れるのだろう。