おとも庵 記録帳

ヒヨコまめ活動記録や、毎日の日記など記録していきます。

とうとう原作漫画に手を出してしまいました②

2022-06-27 22:39:57 | 作品レビュー
漫画を読む方法は、主に①漫画を購入 ②レンタルコミック ③ネットで読むの3パターンがあります。
チェリまほはこれまで10巻出ています。買うとなれば、買ったあとの保管スペースも確保しなくてはならないので、ひとまずは③ネットで読むを採用。

マンガupというアプリが無料で読めていいらしいので、それで読むことにしました。

初めて読む、ネット漫画。
字が小さくて読みずらいかなと思いきや、全然問題ありませんでした。

何ページかで一つのチャプターとなっているのですが、本当にすぐに、一瞬でなじんでしまいました。
ドラマと同じ場面もあり、同じ場面でも少し違っているところがあり、そこを発見する楽しさと、ドラマではなぜそこを変えたのか考える楽しさがあります。

結局、無料で読めるチャプター数には限度があり、居ても立っても居られなくなった私はTUTAYAに走り、読めなかったところをレンタルコミックで借りてきました。

そんなこんなで、最新刊の10巻まで読んだ全体的な感想としては

漫画の方が、より濃厚なシーンがあります。
よりコアなファン向けでしょうか。

登場人物別では
漫画の黒沢は、ドラマの町田くんが演じた黒沢よりももっと、大胆。
妄想もやばめ、舞い上がった行動もやばめです。
このやばめな感じが面白く、この漫画の人気を押し上げたのでしょう。

一方、ドラマの町田黒沢は、とても繊細。私は町田くん大好きになってしまったので、繊細な町田黒沢の方が好きです。
漫画では普通のスーツを着ていますが、ドラマでは中にベストを着るタイプの、スリーピーススーツを着ています。
私はもともと、ベスト着ている人は好きでしたが、町田くんはスリーピースを着せたら日本一です。
安達を演じた赤楚くんも、こんなかっこいい人初めて見た、みたいなことを雑誌のインタビューで話していて、激しく同意しました。

また、漫画の安達は、後半、女子力がアップしすぎていて、ちょっと引いてしまうところもあります。
BLっていうか、もう男女間に近い?
ドラマの赤楚くんが演じた安達は、当然赤楚くんが男なので、より男同士な感じでいいです。
あと、ドラマでは赤楚安達のドギマギっぷりが細やかに描かれていて、また赤楚くんがいい表情で演じてくださって、すごくおもしろいです。

ドラマは漫画の魅力にプラスして、キャストが演じることによって生じる間があったり、シーンに合った音楽が流れたり、さらには白黒だった絵が一気にカラーの動画となり、すごく内容が深まります。ただでさえ面白い漫画を、よりわかりやすく、美しく、魅力的な作品にするためには、キャストや監督をはじめ、ドラマを作る方々の大変な努力があってのことなのでしょう。

そんなすごい作品を、テレビで無料で見てしまうなんて、本当にいいんですか?
何かお支払いしましょうか?
と言ってしまいそう。

こうなったら!
ちぇりまほファン「チェリ家」として、最後にもう一回、映画を見てきます!

できることは…したい。(黒沢)