昨年の8月下旬から今年の5月末まで、ずっとズッキーニをハウス栽培していました。
父はきゅうり一筋40年でしたが、もっと私らしい野菜はないかと模索してやってみたのがズッキーニでした。
きゅうりより簡単だよ~
きゅうりより軽いよ~
誰でも作れるよ~
というベテラン指導員に誘われて作ってみましたが、いやいやそんなことはありませんでした。
けっこう大変だよ!
それなりに重たいよ!
ちょっと心が折れそうだよ!
この9か月の間、そんな場面もありました。
そんなズッキーニ栽培でしたが、一番思い出に残る出来事がありました。
私のズッキーニが、NHK朝ドラ「ちむどんどん」に登場!
ネット販売していたズッキーニをテレビ局の方が見つけてくださり、購入していただいたのです。
父はきゅうり一筋40年でしたが、もっと私らしい野菜はないかと模索してやってみたのがズッキーニでした。
きゅうりより簡単だよ~
きゅうりより軽いよ~
誰でも作れるよ~
というベテラン指導員に誘われて作ってみましたが、いやいやそんなことはありませんでした。
けっこう大変だよ!
それなりに重たいよ!
ちょっと心が折れそうだよ!
この9か月の間、そんな場面もありました。
そんなズッキーニ栽培でしたが、一番思い出に残る出来事がありました。
私のズッキーニが、NHK朝ドラ「ちむどんどん」に登場!
ネット販売していたズッキーニをテレビ局の方が見つけてくださり、購入していただいたのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/f4/daf0f28ce1dfaa2086b8d7655621bd27.jpg?1656801725)
主人公暢子(のぶこ)が務めるイタリアンレストランにズッキーニが納品できなくなり、暢子に思いを寄せる智(さとる)が遠方までズッキーニを探しに行き、
買い付けてくるという場面。
智が岡山県で買ってきたズッキーニは、つやつやのズッキーニ。
暢子は「アキサミヨー!いつものより上等さぁ!」って言ってくれました。
用意されたセリフだとわかっていますが、なんか本当に暢子に褒めてもらったような気がして、嬉しかったです。
テレビに映ったことも嬉しかったのですが、それ以上に嬉しいことがありました。
オンエアを見た友人やInstagramで知り合った農家の仲間から連絡が来て、みんなが
すごい!
美しいズッキーニ!
買い付けてくるという場面。
智が岡山県で買ってきたズッキーニは、つやつやのズッキーニ。
暢子は「アキサミヨー!いつものより上等さぁ!」って言ってくれました。
用意されたセリフだとわかっていますが、なんか本当に暢子に褒めてもらったような気がして、嬉しかったです。
テレビに映ったことも嬉しかったのですが、それ以上に嬉しいことがありました。
オンエアを見た友人やInstagramで知り合った農家の仲間から連絡が来て、みんなが
すごい!
美しいズッキーニ!
極上品!
と言ってくれました。そして皆より
自分のことのように嬉しい
周りに自慢したい
と言ってもらえました。
こんな幸せなことがあるのかと思いました。
農家やってて、接する人は母と農協の人くらい。
とても狭いコミュニティだと思っていました。
でも、このようなことがあると、
こんなに応援してくれる友人がいる
自分のことのように喜んでくれる友人がいる
という、ありがたいことに気づかされます。
狭いと思っていた日々の世界は、自分が勝手に決めた狭さ。
気づいていないだけで、自分が思っているよりも、私を取り巻く農家の環境って広いのかも。
誰も見ていないと思っていたけど、結構多くの人が、私のことを気にかけてくれていたんだなあと思いました。
農家が野菜を作る、必要としている人が買う、当然のことです。
私も農家一年目ですので、ただ毎日を夢中で過ごしていただけです。
たまたまこのようなご縁に恵まれただけです。
その日、仏壇に手を合わせ、父や祖父に報告しました。
すごく嬉しかったんだよ。
農家やってて、本当によかったよ。
と言ってくれました。そして皆より
自分のことのように嬉しい
周りに自慢したい
と言ってもらえました。
こんな幸せなことがあるのかと思いました。
農家やってて、接する人は母と農協の人くらい。
とても狭いコミュニティだと思っていました。
でも、このようなことがあると、
こんなに応援してくれる友人がいる
自分のことのように喜んでくれる友人がいる
という、ありがたいことに気づかされます。
狭いと思っていた日々の世界は、自分が勝手に決めた狭さ。
気づいていないだけで、自分が思っているよりも、私を取り巻く農家の環境って広いのかも。
誰も見ていないと思っていたけど、結構多くの人が、私のことを気にかけてくれていたんだなあと思いました。
農家が野菜を作る、必要としている人が買う、当然のことです。
私も農家一年目ですので、ただ毎日を夢中で過ごしていただけです。
たまたまこのようなご縁に恵まれただけです。
その日、仏壇に手を合わせ、父や祖父に報告しました。
すごく嬉しかったんだよ。
農家やってて、本当によかったよ。