こんにちは ヘルパーの池田です
徐々に暑くなってきました
熱中症と食中毒にはご用心の季節です
が、今月のヘルパー研修は認知症理解
年度は跨ぎますが、今年二回目の認知症研修です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/2f/4094b578c3739eb9495c8636b52f810c.jpg)
BPSD(周辺症状)とは?中核症状との関係性は?
実は池田も少しあやふやな部分があり、研修前に自主勉強を行っておりました
そして認知症の利用者さんに、学んだことを踏まえて接すると…
不穏なBPSD症状は最初のほんの少しだけで、帰りはニコニコと「また来てね」と手を振ってお見送りしてくださいました
『利用者さんを知る』のは、認知症の方もそうでない方も大切なことです
その方の出身地(生い立ち)・好物・趣味・仕事…などなど
もしもこの先、認知症や他の病気でできなってできなくなってしまっても「好きな(好きだった)こと」は変わらない・忘れないのではないでしょうか
その方を知ることで信頼関係を深め、「困った!」が減るかもしれません
研修では、イラストを見て気づいたことや、様子からわかることを挙げてみましょう
というお題でワークショップを行いました
※大人の都合により研修で使用したイラストはお見せできない為、池田の模写にてイメージを膨らませてください※
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/f5/bd28093922982cdadf6b38727b921868.jpg)
「あらら」な部分があちらこちらに
全三回の研修で様々な意見が飛び出しました
大きな部分はさておき…
例えば
「水道の水がポタポタしている原因に何が考えられるか」
・耳の聞こえが悪くなってポタポタが聞こえていない
・水道が壊れている
・筋力低下で閉められなくなった
・蛇口ハンドルまで手が届かない
「多量のプレゼントの正体」
・いただきもの
・誰かにあげる予定のもの
・いただきものを(ご家族やご近所)にあげようと取ってある
さて、この女性の考えに突合するものはあるのでしょうか?
それはご本人にしか解りません
この方を理解しようとアレコレ考えることや、このままだと不便そう(大変そう)だなと思う気づきが、より良い信頼関係への第一歩に繋がるのではないでしょうか
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