音羽台みんなの生活ブログ

社会福祉法人翠生会  特別養護老人ホーム 音羽台レジデンス 板橋区にあるユニット型特養です。

「継続は力なり」のはず!

2017-11-08 21:40:53 | 介護 日記
相談員の高橋です。

月に1回だけ開店する「寄り道BAR」でございます。


月に1回だけですよ。


BARですので、もちろんお酒を飲みます。BARでジュースを出すなんて野暮なことはいたしません。

BARですけれど、おつまみが結構豪華なんですよ。


正直、毎回、見たこともないようなおつまみが出て来ます。おつまみの次元を超えていて、料亭みたいな感じ。
実は、近所の方が作って持って来てくださいます。このご近所さんも交えて、毎回、開店の2週間前にはメニューを決めています。

入居されている方のご家族の差し入れもあったり、普段ボランティアで来てくださっている方がお土産を持って来てくださったりで、「持ち寄りBAR」になっています。あ、決して持って来てくださいという意味ではないですよ(笑)。みなさん本当にありがとうございます。

職員さんの福利厚生という意味で、普段の労を労うために始めたBARですが、その辺の枠はすぐに壊れるものです。どなたでも良いではないですかと、今は、職員からの入居者さん、ご家族さん、地域の方もみんなで楽しんでいます。

いつも事務所の方が主体となって、職員さんに喜んでもらいたいと準備をしてくださっています。顔出しNGとのことで紹介できませんが、本当にありがとうございます。
お客さんの多い日もあれば少ない日もあります。コンセプトも揺れに揺れましたが、「でも継続していけば見えることもあるだろうと、頑張っていこう」とご近所さんも交えたメンバーで再確認しました。

さて、寄り道BARでは毎回、交代で店長さんになります。
前回は立教大学の実習生さんと私。


うーん、まるで親子だな。
店長さん募集中です。今月は11月21日(火)17:30から開店です。お待ちしております。
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特養とはどんなところなんでしょうか。

2017-11-08 21:05:37 | 相談員 日記
相談員の高橋です。

突然ですが、こちらの写真。なんの一コマでしょうか。


先日開催された秋祭りの一コマ。
当施設では、春祭り、夏祭り、秋祭りとお祭りがたくさんあります。それぞれのカラーがあって、秋祭りは「文化祭」のような感じ。地域の方に施設の中に入っていただいて、皆さんの作品を見ていただきます。作品の中には、近隣の小学校や保育園の子どもたちの作品もお借りして飾らせていただきます。
外では、伝統のバザーと模擬店。たくさんの地域の方が来てくださり賑わいます。

そんなお祭りの一コマ。
しかし、しかしです。こちらのお店で売るのは、入居されているおばーちゃんが作った「手作りナイロンたわし」です。もちろん、売るのも、そのおばーちゃん。そしてご家族も協力してくださいました。
その、おばーちゃんが、せっせとベッドの上で丁寧に丁寧に毛糸で作ったたわしを売りました。お祭りでの販売を目的に頑張って作った「たわし」は20個。
もちろん、見事に完売!売上は1000円!安かった…もっと高く売ればよかったと反省(笑)。もちろん、ご本人のお小遣いです。

特養のおばーちゃんが作品を作って、自分で売る。家族も協力してくれる。なんだって出来そうな気がします。認知症であっても、そのせいで短期記憶障害があっても、ちょっとくらいどこにいるかわからなくなる時があったって、困りごとばかりに目を向けないで、今までして来た生活を自然にできるように支えることが私たちの役割かなと、改めてたわしのおばーちゃんに教わった気がしました。

来年は、おじーちゃんおばーちゃんの作品をもっと売って、みんなで美味しいものを食べるぞ。
先日の「おとなりさん食堂」の成増団地自治会の方々とは、一緒に地域のお祭りができないかなと夢を語り合えました。音羽台の夢くらぶのおじーちゃん、おばーちゃんと成増団地の自治会の方達と手を取り合って地域のお祭りを作り上げたいな〜と。夢くらぶの委員長は「似顔絵を書いて売る」と張り切っております。地域の方々、よろしくお願いします。
長文におつきあいくださいましてありがとうございました。
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