ふくろう親父の昔語り

地域の歴史とか、その時々の感想などを、書き続けてみたいと思います。
高知県の東のほうの物語です。

高いか?安いか?

2010-04-09 11:17:19 | 田舎の理屈
 町の振興計画策定に、予算が600万円ほど付いているそうです。

 高いか安いか、判断の分かれるところですが、「私は高いな。」と思います。

 要するに、ただ取りまとめるだけでしょうから、高いねえ。

 1200人の住民の意見を聞きながら、議会やら有識者の方々による審議会なる会の意見を反映させるのでしょうから、取りまとめる作業をする事になるでしょう。

 かつて橋本大二郎元知事が高知県の東部計画策定を中止したことがあります。今でももしかしたら計画策定をしていないのかもしれません。

 なぜ、計画書を作るのを止めたのか。理由は簡単です。

 「やりもしない計画の必要性は、ない。」というのです。

その当時、実に解りやすい発言が聞こえてまいりました。
 妙に納得しましたし、情けなさを感じたことでした。

 さて今回の計画策定。いかなることになるのだろうか。
 現在の状況をかんがみて、?????。
 頑張って欲しいところです。

 意欲さえあれば、自らの意見を発意として、自分達で作りたいとの「意欲ある若者達」が現れないものだろうか。
 600万円。高いか。安いか。わたしはやり方が違うと思うなあ。
 あくまで私見です。

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2 コメント

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お金の使い方です。 (ふくろう親父。)
2010-04-10 11:41:03
 確かにコンサルタントに依頼すると、きれいなものは出来るでしょう。しかし住民はキレイな計画が欲しいわけではないと思います。
 実行可能でかつ、あるべき姿を明示しているものでないといけません。

 本当は金額ではないのですがね。

 計画づくりの目的は、住民との夢の共有なのです。
 
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600万あったら (たけちゃん)
2010-04-10 06:30:56
厚かましくもこちらにもコメントさせて下さい。

予算の一部を懸賞金にして、それを新聞広告に
出してみるとか?

大切な自分たちの税金ですので、上手に使わないと勿体無いですね。
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