ふくろう親父の昔語り

地域の歴史とか、その時々の感想などを、書き続けてみたいと思います。
高知県の東のほうの物語です。

夢の共有

2011-06-11 05:40:35 | 昔話
 昔話です。

 随分と前の話です。そして新しい話です。

 こんな題がつけられた新聞記事を随分と前に読みました。

 題は「夢の共有」。未だに最も印象に残っている新聞記事です。

 昨日、実行委員会の発足式についての感想をブログに書きました。
 書いた後考えたのが、そして思い出したのがその記事のことでした。

 その記事のコピーを読んで改めて、色々なことを思い出しておりました。
 こんな記事です。

 世界的な企業の現状について紹介したあと、
 「全社員が共有できる夢を失った企業の凋落は早い。全社員や得意先、得意先すべてに、共有できる夢を提供し続けることこそが経営者の役割である。」さらにこのように続きます。
 「経営者の夢は言葉や経営方針だけではなく、実際の日々の言動やその一挙手一投足から、社員は敏感に感じ取る。それに共感して人生を賭ける人材がどれだけ集るかが企業の命運を決する。」という。

 そうして最後にこんな言葉で締めくくられているのです。

 「世界的企業でも日進月歩の技術進歩の世界では、誰も意見できないトップの視野が狭ければ凋落は一気である。夢を共有している企業かどうかが問われている。」

 新しく発足した新しい実行委員会という組織は、トップの委員長と私たち末端の委員との間で夢の共有ができているのだろうか。
 彼とは、ろくに事業について話したこともないのですから「夢の共有」などあるはずがないのです。

 ただ,もし私のほうに問題があるならば、だまってこの委員会から出て行かなければならないでしょう。

 組織したということはそういうことだと思っています。

 モシそうでなければ、この実行委員会。発足式の後、そのまま崩壊に向かうことになる。
 それも仕方ないことです。

 今まで30年ほど続けた地域活動の総決算がこの実行委員会で出来る、楽しめると思ったのですがね。真に残念です。



 山の神様が笑っているような気がする。
 「未熟者め!!」てね。

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 まあ、何か他にやれることがあるでしょう。
 取り組める何かがあるはずです。
 誰かの役に立つ何かが出来るでしょう。
 今日は奈半利町の街中のガイドをする予定です。

 雨、大丈夫かな?

 

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