ふくろう親父の昔語り

地域の歴史とか、その時々の感想などを、書き続けてみたいと思います。
高知県の東のほうの物語です。

山の中の音楽会

2011-07-13 15:52:03 | ちょっといい話。
 今年の11月8日(火)に開催することになった「山の中の音楽会」の打ち合わせのために奈半利中学校に行って来ました。

 お会いしたのは校長さんと音楽担当の先生でした。

 去年までは、当方が勝手に提案をして、学生さん方には楽しんでいただくだけにしていたのですが、今年から音楽担当の先生が変わったことで、学校側の対応が変わってくれたのです。



 もうずいぶんと久方ぶりの中学校でした。
 体育館には太極拳の練習にお邪魔していたのですが、校舎のほうには入る機会がなかったのです。

 今回の協議結果ですが、子供達も演奏に参加することになりました。楽器はリコーダーです。
 私からの提案で、私がソプラノを連れてくること。子供達と競演する曲数を3~4曲とする事になりました。

 リコーダーの伴奏でソプラノが歌う演奏会となります。
 みんなで合唱できる楽しい音楽会にしましょう。

 この山の音楽会はもう7~8回になるんじゃあないかな。
 こんな楽しそうなのは初めてです。

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室戸ジオパーク

2011-07-13 14:20:37 | Vision East
審査が始まったそうですよ。

世界ジオパークネットワーク(GGN)への加盟を目指して活動をしてきた室戸ジオパークを現地審査をするために専門家2名が来高したそうです

 室戸ジオパークは、高知県東部の室戸市全域を範囲とし、世界で最も詳しい研究がなされ、プレートテクトニクス理論を陸上で初めて実証した四万十帯付加体地質などの地質遺産を見ることができる場所なのです。また空海が修行をした御厨人窟や四国八十八ヶ所の巡礼地等もあり、土佐漆喰の白壁・水切り瓦などが特徴的な吉良川町の重要伝統的建造物群などの歴史文化遺産にも接することができる場所だけに、期待しましょう。



 自然にあるものと、人間が生み出した生活文化が融合しており、かつ継続的な維持管理が保証されている場所として評価されようとしているのです。



 確かに室戸の岬にある岩石群は特徴があって印象深いものだけに、室戸が取り組んできたこれまでの努力がキチンと評価されるよう、手を合わせていましょう。


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携帯電話

2011-07-12 23:09:30 | 日記
 新しい携帯電話をやっと手に入れました。



 安芸市内の業者に行って、手続きをして新しい携帯電話を手に入れました。

 費用もかかったのですが、時間がもったいなかったですね。
 日曜日に不用意に水に落としたことから、どうしようもなくなってから、業者に駆け込んだ次第です。

 しかし、業者に話を聞くと、色々と特典やらおまけがついているのですし、契約の中身も千差万別で、小生にとってはちんぷんかんぷんで、つい「話が出来ればいいですよ」「携帯電話でメールもしないし、写真も撮ったりしないですよ。」

 ワンセグ、などと訳のわからない機能など関係ないのです。

 当分またこの機種にお世話になります。

 前の機種と操作が若干違うようですから、早くなれる必要がありますね。

 携帯電話自体、他社からの転換や新規顧客だと無料の物があったりもするのです。
 業界としては、中々に競争社会になっているようです。
 限られたパイの取り合いをやっているようです。


 通信産業は不況って関係あるんだろうかね。
 色々と考えた時間でした。

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今日はこんな気分です。

2011-07-11 23:44:49 | 日記
 ブログのテンプレートをコミカルなものに変更しました。

 なぜだかこんな気分なのです。

 色々な方々がいろんなことを話しているのですが、誰もまとめようとせず、ただ今を楽しんでいます。

 色彩も派手ですが、色と色が喧嘩しているようでもありません。

 今までで最も奇異なテンプレートでしょうが、妙に今は「これがいい。」なのです。

 現在の時点で書きかけのブログが7本。書きたいテーマが8本。
 困った状態のふくろう親父です。

 そして仕事の課題が2つです。
 「こんな保険はないですか?」宿題をいただいたのですが、なかったのです。
 

 今夜は写真の整理をしていたのですが、手本を見つけました。
 この写真を基にして、皿を作ってみようかと思っています。



 これとか。



 これです。

 そして、色は白です。板皿の類ですね。
 どんな料理を盛るのか、何だろう?。

 色は白だから、何でもよさそうですが、生野菜+刺身といったところかな。
 ボール状に深鉢にすると、煮物を入れてもいいかもしれません。

 陶芸窯が何時頃できるか、それがまだまだなんですね。
 室戸の友人に焼成を頼んでみるかな。

 気分を高揚させて明日からまた頑張りましょう。
 

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驚きの朝

2011-07-11 21:58:28 | 好きなもの
 案外と結構身近なところで、驚きの時間が準備されています。

 朝起きるなり、洗面と歯磨き。ここまではいつもどうりです。
 水槽のメダカに餌をやっていた時です。

 「白いメダカがいる。」突然変異??
 良くわからないのですが、色が違うメダカがいるのです。

 そして、パソコンを開けて確認作業をしていると、「花が咲いたよ。」
 で撮った写真がこれです。



 近所の火鉢の水槽に咲いている睡蓮です。
 まあ、今日は色々と、次々と「事件です。」


 そして、安田町に行った時のこと、岡の斜面が全面カットされていました。
 安田川沿いに細い道があったのですが、拡幅工事中でした。



 目の前で自然の形が変わっています。しかし完成すると便利になるのでしょう。

 アノ場所、魚梁瀬森林鉄道が明治44年に開通したときに、軌道として利用されていた場所です。
 
 馬路村魚梁瀬から安田川沿いに下流に向かって走ってきた機関車が、田野町の貯木場に向かうために左折、海岸沿いに東に向かったその場所です。

 忙しい日でした。
 火鉢の中の睡蓮は明日も咲くのでしょう。びっくりした朝でした。

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本意は?

2011-07-10 23:31:45 | Vision East
 今日の高知新聞を読んでいて、ふと目を留めた記事があった。

 「魚梁瀬森鉄保存会ピンチ」

 高知県の補助事業から助成を受けて雇用をしていた職員を、事業が終わることから、再雇用がピンチになっているといった内容なのです。

 かなり以前から予想されていたことだけに、なんの対応もしなかったことが明らかになっただけに、がっかりというか、残念に思います。役員さん方もたくさんいるのにです。

 森林鉄道遺産保存会は、一時的に、さらに臨時で雇用した若い女性一人に依存しすぎている状況を理解していたら、こんなことにはならなかったと思うのです。
 高知県として補助金を出す以上、何かを期待していたのでしょう。それは結果としては成果は上がったのでしょうか。ぜひ聞いてみたいことです。

 任意の民間の組織でも、自主的に活動をしている組織は多い。運営費にも事欠く有様になっているところだって、かなりの数にのぼる。
 補助金など期待しているわけでもないのですが、今やらないといけないことを、身銭を切って頑張っているのです。

 高知県から人件費の助成を受けていたことに対し、意識していたのだろうか。
 高知県から特別扱いを受けていたのです。それなりの価値を評価されていたのです。
 そうした時間を、よりよく過せたのだろうか。事業として成果を上げてきたのだろうか。
 結果については、良くわからない。
 昨年の7月ぐらいからですから丁度1年ほど前から、この組織に若干かかわっただけに、少し残念です。
 役員さん方の努力不足ですね。

 私の身の振り方としては、自身逃げ出すようにして、アノ組織から逃げ出したのです。
 あまりの「いいかげん」ぶりに唖然としたのです。

 「人間は誰にしても、自らのプライドは持っていますからね。」
 そして自らの経験に基ずく結論、「こんな状況では活動出来ない。」
 これに従っただけです。

 そして、お付き合いを止めました。

 今日の高知新聞の記事を読んで、改めてアノ会に人件費を・・・。
 という意見がどれだけ出るか、??。

 高知新聞の井上記者さんも、この件についてどのように思ったんだろう。興味があるね。

 「金があるうちはやるけんど、のうなったらやめる。仕方ないじゃいか。」
 さて、どうするんでしょうかね。

 魚梁瀬森林鉄道遺産は、当然のことですが価値を評価されて日本国が重要文化財として指定しました。価値あるものなのです。



 そして「魚梁瀬森林鉄道開設100周年記念事業」は、新たに雇用されている職員を中心に実施するのです。
 何をするんだろうかね。

 「何でもいいがやないい??」
 なんてことで、ないといいのですが。
 また、補助金なり、公的資金を何処からか引っ張ってくることになるのです。

 事業は手段で目的ではないことを、確認するべきです。

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苗の命

2011-07-10 23:29:54 | Vision East
 いつも思うのですが、各地域が個性的ではないと思っているのです。
 もっと他の地域と違う個性を各地域がもっても良いと思っているのです。
 他の地域がこうだから、うちもこうだといった、横並び式が多すぎると思っているのです。

 安芸郡北川村宗の上は、いつも花が一杯ですから、私は「花の谷」と吹聴しているのですし、さらに実のなる木を植えて、小鳥から獣まで、もちろん人間もですが楽しめる場所にしようと思っているのです。

 今日の作業の主役は彼ら、彼女達かな?



 昨秋、栗の実の中でもよさそうなものを選んで、植えてあったものが、高さ60cm位に成長したことから、今日植えることが出来ました。




 何処に植えるか、ちょっと悩んでいたのですが、結果としては栗の親木のすぐそばになりました。10mぐらいかな。離れています。

 今日の一点です。
 名前は知りませんが、栗の苗を植えたすぐ近くにあった花です。



 こんな花も好きですね。

 帰る間際に渓流を見ていてふと思ったのです。
 


 来週はここで泳ごう。
 一汗掻いて、昼飯を食ってから、泳ぐことにしました。

 昨日、勢い余ってドボンしましたから、水の冷たさは確認済みですから安心です。

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慣れてはいけないのです。

2011-07-09 23:11:45 | 花の谷
 毎週のように出かけているのです。
 高知県の東部地域では、誰もが納得するような観光地になるはずです。
 ただ、若干時間がかかるかな。

 北川村花の谷なんですが、今日は最悪でした。
 携帯電話まで水に入ったことで、使えなくなりました。


 作業の途中で、ふと気を抜いたわけでもないのですが、つるっとすべって渓流の中に沈しました。着替えなど、Tシャツ1枚しかなかったのですから、以後濡れたままでした。 
 何が気持ち悪いといって、靴の中はぐしょぐしょ。歩くたびに音が出るのです。ぐちゃぐちゃです。久方ぶりの気持ち悪さでした。

 今日の作業は、水に入ったこと意外は、絶好調でした。
 石の魅力に取り付かれています。

 花に谷は、いままでとは違う花々で一杯でした。



 なんでだろう。季節が変わるたびに、花々が湧き上がっているようです。



 夏の日差しに負けない花々のオンパレードなのです。



 明日、昨秋から準備していた「栗の苗」を植えに行く予定です。
 先ずは、5株かな。

 妙に作業に慣れないように、気をつけましょう。
 明日の植栽の場所は、渓流に落ちる心配はありませんが、崖から落ちる事になりますから少し注意をしないといけません。

 水に濡れて気持ちが悪い程度から、かなり痛い思いをする事になりますからね。 

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地域活動

2011-07-09 00:44:12 | 田舎の理屈
地域活性化が叫ばれだして久しい。最近では活性化などという言葉も色あせている。

 一村一品運動が地域の活動の一つの指針となってからも随分と時間が経過した。

 さらに、日本国はかつて地域創生資金と称して全国の自治体ごとに1億円もの金を配ったこともある。

 しかしながら、田舎と都市部の格差は広がるばかりです。
 「均衡ある発展」などという言葉もなにやら良くわからなくなってきた。

 ナゼこのようなことになるのか、考えています。

 高知県の東部地域も、もう少し何か出来ることもありそうだと思うのですが、それについては賢い方々がたくさんいらっしゃるのでしょうから、とにかくほっとくことにしました。
 私にとっての現時点での最大の問題は私自身の活動できる時間が、それほど多くない事なのです。

 人にやれやれと言っても仕方のないことなのですから、自分でやれること、出来ることを提案して、それを自分でやらなければならないのです。

 中芸のこの場所で、出来るもの探しなのです。

 もちろん仲間がいても良いわけですが、出来る内容にも限りがあって、苦労しています。

 2011年になって、何か新しいものが出てくるのではないかといった期待感もあったのですが、やはり今までやってきたことの延長にしか、出来ることはなさそうです。

 7月の末に開催するキャンプの会場で、NPO法人の開設について提案することにしました。山郷でいかに楽しく暮らすかについて模索するグループです。もちろん経済活動にも積極的に参入します。



 ここまで書くとなにやら楽しくなってきました。

 さて明日は土曜日です。山へ行く日です。
 花の谷が待っていてくれます。

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2011夏の散歩noおまけ

2011-07-08 10:16:25 | 好きなもの
 ちょっと散歩をしたのです。30分ほどだったのですがね。

 歩き始めると、すぐにこんなものがありました。
 頑張っています。



 街中のアスファルトの隙間から芽を出して、堂々と花を咲かせています。
 こんな状態になっているほど、街中は人が歩いていません。
 シャッター商店街です。



 人の家の庭に好い感じの植え込みがありました。
 今この時期に赤い葉は、目に付きました。



 古民家の基礎石です。
 昔の職人さんは偉いね。何度か地震にもあっている筈なんですが、それこそかみそりの刃も入らないほどの精密さを誇っています。
 こんな力作を見るとうれしくなります。
 私の石垣作りも、これほどの作品を残せるまで、技術力を向上させることが?
 気力も根気もないしなあ。
 現実と向き合うと、いやになるのです。



 これなんかも、ちょっとした工夫と、職人さんの感性の発露といったところ。
 なにげなく石塀の上に瓦を載せて、かっこいい造作を見せ付けています。
 漆喰作業もそのうちなんとかやってみたいね。
 自分でやってみないと、わからないことが多すぎるのです。



 石塀もいろんな表現があります。石も平べったい形状のものを選び、モルタルで留めてあります。ここの家の石垣は、7つ積みのオーソドックスなものから、このようなモルタルを多用したものまで幅広い内容を持っています。
 多分完成したときには、ちょっとオシャレな、新しい垣だったのでしょう。

 30分ほど歩いて、これだけありました。
 花も結構たくさん咲いています。
 歩くのに、退屈することはありません。

 ただ、散歩の途中、一人しか出会わなかった。人がいるのかね。
 いまどき散歩などという、暇な人はそれほどいないのかもしれないね。

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