ふくろう親父の昔語り

地域の歴史とか、その時々の感想などを、書き続けてみたいと思います。
高知県の東のほうの物語です。

食卓に

2011-07-06 06:08:27 | 好きなもの
 色づきはじめました。
 はじめて我が家にできたトマトが、それらしくなってきました。



 近寄ると、匂いがして、葉に触るとトマトのにおいがします。
 トマトですからね。

 これから熟れたものから順番に、食べることが出来ます。
 なんかうれしくなります。

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建造物入門

2011-07-05 01:16:57 | 建造物入門
 カテゴリーの中に「建造物入門」があります。

 最近書く機会が少なくなっているのですが、書く材料がないわけでもないのです。

 奈半利町にある登録有形文化財を紹介したらいいと思ってたてたカテゴリーでしたが、またこのブログも自体、このカテゴリーのために書き始めたといっても過言ではないのです。

 あらためて書きはじめてみたいと思います。
 いままで書いてきたのは、藤村製糸(株)の西蔵。岡田家住宅、増田屋、高田屋、等半分にも満たないのです。

 普段ガイド対象になっている場所でもいいですが、あまりご縁のない場所からはじめてみたらとも思っています。



 この石垣がある前の道は、以前と変わらない道幅なんだろうか。何時頃からあるんだろうか。そして少し行くと常夜灯があるのですが、それを必要とした方々は誰なんだろうか。何時頃に建設されたのだろう。わからない。野根山街道にも常夜灯があったのだろうか。
                

 右の道は完成年次が資料に明記されていますが、左の道にはそうした類の物がありません。しかし左の道の先には医師の家があり、道路としては頻繁に利用されていたと考えられるのですが、今から考えるとあまりに狭いのです。

 問題としては、地域のことについての情報が私の頭の中に少なすぎることに気がついたことから、図書館通いを始めて資料を探してみたり、大先輩諸氏に話を聞きに通いだしたりと、忙しいことになっています。

 物があればまだ理解しやすいのですが、その先の記憶といったものまでは、聞くものの力もありますし、話す側にも主観が入りますから、客観的に資料とする為の情報収集とすれば判断として難しいところです。

 ただ、やりがいとして感じられ、楽しい作業ですから満足しています。

 仕事の合間合間での作業です。

 資料が溜ってくると、整理をするのが億劫になっています。そうしないとどうにもならないことは、解っているのですが、生来の面倒くさがりやですから、困っています。

 ゆっくり奈半利町内にある古民家の写真を撮り直すことからはじめて、資料の整理にかかりましょう。
 自分で勝手な推論まで加えられたら、真に面白いことになります。

 物の向こうに、それを生み出した人間の姿が見えると、自分としては納得できると思うのです。
 そこまで行きつけるか。
 自信はないのですが、やらねばなるまいなあ。
 建造物入門を実体験することになります。

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定着しました。

2011-07-04 20:39:50 | 花の谷
 先日、もう随分と前に移植した紅葉が定着したようで、喜んでいます。



 あれから、移植作業をして以来、定着したのが、4本。枯れたのが1本。そして何処にいったのか判らなくなったのが3本。ということになりました。

 安芸郡北川村宗の上(花の谷)でのことです。

 自然相手なのと、やっている私自身が素人ですから、もしかすると手順等、大変な間違いを犯しているのかもしれませんが、やり続ける以外ないのです。


 花が咲き誇り、秋には紅葉が一杯になるまでは、やり続けるのです。

 うれしいですね。一本の紅葉が定着したのを確認できました。

 土石に流されたのは、もう少し検討が必要です。

 そして改めてこの木の下に石垣を築きはじめました。



 次の土曜日には、紹介できるでしょう。

 今は、出来ることをやるしかないのです。

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B型で短絡的

2011-07-04 20:01:31 | 手前かってな推論。

 松本龍復興担当大臣の発言についてマスコミが反応しています。情報が一人歩きをしているようにも感じますが、どうにも政治家の先生方との意識の差を感じています。

 「このまま真っすぐ向いて復興にあたっていく」と大臣は辞任を否定したそうです。

 松本龍復興担当相が7月3日に岩手、宮城両県庁を訪れた際、発言した内容についての論評なのです。

 岩手県庁での達増拓也知事との会談では、

 「俺、九州の人間だから何市がどこの県とか分からない。仮設住宅はあなたたちの仕事だから、我々は次の恒久住宅みたいなのを構想するから、どういう知恵を出せるか、知恵合戦だ。知恵を出したところは助けますけど、知恵を出さないやつは助けない。それぐらいの気持ちを持って。
 だから、もう「あれが欲しい、これが欲しい、は駄目だぞ、知恵出せよ」

 知恵の出さないものは助けないのだ。困った復興担当大臣です。
 そんな事いわれなくとも、各県とも命懸けでやっていると思うがね。
 なんという上から目線なんだろうか。助けてやるから感謝しろといっているのでしょう。

 宮城県庁での村井嘉浩知事との会談では、

 「何でも相談には乗る。だからしっかり政府に対して甘えるところは甘えて。こっちも突き放すところは突き放す。3分の1から5分の1に集約すると言っているが、県でコンセンサスを得ろよ。そうしないと我々も何もしないぞ。ちゃんとやれ。今、(村井氏が)後から入ってきたが、お客さんが入ってくる時は自分が入ってからお客さん呼べ。自衛隊ならそうやるぞ。最後の言葉はオフレコです。」

 こんな話は、カメラが来ていることを承知の上で、さらに記者を前にして担当大臣が知事にいうことではないだろう。
 「俺は偉いんだよ。」何を言っても許されるといっているような感じがする。

 「末は博士か大臣か。」といった人生の到着点、最高点にいるとの思い上がりでしょうか。
 彼の選挙区が被災地だとしても、そんな発言になるんだろうか。
 普通は「頑張らないと、助けないよ。!!」などと被災地で言えるはずもないのです。

 こんな情報がネット上で氾濫しているのです。
 
 ただ、こんな馬鹿な発言をする大臣を指名した首相の責任を「これぞ政局。」として復旧事業が遅れるのは主客転倒というものです。
 
 しかし、そうはならないだろうね。またもめるのでしょう。

 次はまた、自民党政権になりますよ。たぶん。

 だんだんと政治家という人達を信任できなくなるなあ。

 今まででも、金の問題やら、女性問題。政治家の先生方の生活ぶりが問題になりましたが、仕事まで上から目線でやられたら、民主党政権もついに終末期に入ったようです。

 情報公開という今の状況下において、そうしたことを全く理解していない人はマイクを向けられても発言をしてはいけません。
 
 大臣になって有頂天になっているのは理解できるにしても、いい加減にしないと、すべてを失くすことになることを理解するべきです。

 血液型がB型だから短絡などといわず、地方は中央の、政府の言うことを聞けというほうが妙に納得する気がする。

 B型のせいにするんじゃあない。
 私もB型です。
 私も短絡的かな。
 だけど皆がそうではないと思う。
 
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交流サミット

2011-07-01 18:35:32 | ちょっといい話。
 喜んでいただけているのだろうか。心配になるほどハードスケジュールなのです。

 現在、アメリカから草の根交流サミット出席のため6名の方々が奈半利町にお見えになっています。
 しかしまあ忙しいことです。
 分刻みのスケジュール。

 昨日のことですが、PM5:00頃、多気・坂本神社で輪抜けの行事で体験。そしてPM6;30から歓迎レセプションに出席といった塩梅。



 神社は何時行っても独特の雰囲気がありますが、今回は特に素晴らしかったです。

 

 歓迎レセプションは琴の演奏から始まりました。



 そして恒例の乾杯!!。こうでなくてはいけません。



 踊りも出てくるし、お謡いまで出していただきました。
 やるときには真面目にしっかりとやるのです。



           

 うれしそうに、その場その時を楽しんでいたのです。
 土佐人はこんなときはいつも以上に元気になるのです。

 司会をしていた女性がふと、良い顔になりました。緊張が解けたようです。
 それだけ、賑やかでしたし、多くの方々がワイワイがやがやでしたからね。

 このあとカラオケ大会までやったのだそうで、お疲れ様でした。

 今日は藤村製糸の工場跡見学から保育所・幼稚園訪問の後、濱田邸をご案内してから、漁協の荷捌き所で昼食です。
 取れたばかりの食材で調理をしたのですから、まずいわけもなく食べていただいたようです。

 特急列車並みの忙しい2日間でした。
 なはり浦の会主催。でした。

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