ふくろう親父の昔語り

地域の歴史とか、その時々の感想などを、書き続けてみたいと思います。
高知県の東のほうの物語です。

花見です。

2011-08-06 23:03:59 | 田舎の理屈
 田舎の贅沢ですねえ。
 先週に植栽したベゴニアのことが、本当は少し心配だったのですが、元気でしたね。

 

 

 今日の工事現場です。
 妙に気に入っている場所です。



 今日はいつもより時間をかけて、水遊びをやっていました。
 水の中を観察するのですが、水生昆虫のことも小魚もことも何も知らないのですから困ったものです。今までなにをやっていたんでしょうかね。
 知らないことだらけなのを確認をしているようです。



 手前の石がゆうことを聞かないのです。重さも300~400kgといったところかな。
 なんとかなると思ったのですが、オモイオモイ。

 再度チャレンジしてイメージどうりの場所に据えるつもりです。

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今度は映画かな。

2011-08-06 08:58:40 | 田舎の理屈
 今度は映画でしょうか。
 昨日、財団法人高知県文化財団から職員の方がお見えになり、映画の上映会の提案をしていただきました。



 場所はおなじみの藤村製糸株式会社の工場跡です。
 イベントが目白押しですね。



 先ずは「いつ」「何を」やるか決めなければなりません。

 「やる。」といえば人は集るのでしょうが、「なはり浦の会」はイベント屋さんになっているような気がします。

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地域経済。

2011-08-05 08:55:49 | 田舎の理屈
 いい話が全く無い中でも、すこし注目したのが経済問題です。
 もっとも、明るいニュースでも無いのですがね。
 

世界的な傾向となりつつある急激な円高を食い止めるために政府は4日朝、東京外国為替市場で円売りドル買いの市場介入に踏み切ったのです。
 介入を受けて、日本時間4日未明の海外の為替市場で1ドル=76円台だった円相場は、78円台半ばまで大きく下落したのです。

 日本政府も少し日本を意識した意思表示をした事になります。
 私見としては当前といった感じですが、EU各国やアメリカは批判めいた発言があるようです。

 今回の円高状況は、ドル安、ユーロ安の側面が強い。欧米の財政問題の深刻さに比べ、「日本の方がましだ」という見方が市場に広がったからだとの評価なのです。
 実力的には1ドル=77円台という水準は日本の実力からあまりにかけ離れていると思うのです。

 為替介入と金融緩和は、円高阻止とデフレ脱却への強い覚悟があることを内外に明確に示したことになるのです。欧米だけでなく日本も巨額の債務を抱え、年間数十兆円も国債を追加発行している状況では、単純に円高を国の力として評価し、楽観できないなあ。

 世界的にはマネーゲームをやっている方々がたくさんいそうですから、実質経済を逞しくしなければなりません。

 さらに千葉県のディズニーランド等を経営するオリエンタルランドが4日発表した2011年4~6月期連結決算は、本業のもうけを示す営業損益が30億円の赤字(前年同期は130億円の黒字)に転落しました。最終損益も38億円の赤字(同62億円の黒字)となったのです。売上高も43.0%減の485億円になりました。
 落ち込みの激しい今の日本経済状況では、観光産業のトップを走り続けるディズニー・ランドでさえこうした状況になっているのですから、あとは推してしるべしですね。

 生産力の増強と内需拡大路線に乗せないと厳しい年末が待っていそうです。

 田舎の理屈から言えば、食料品の増産、それも多品種増産がテーマで、食料品の自給率アップに貢献するしかないのでしょう。産地化ではなくて自給率の問題でしょうかね。
 木材だとて同様で、もっと森林に人が気軽に入れる仕組みが必要かと思います。
 先日のキャンプでも、紅葉と栗の苗を植樹してきましたよ。

 杉・檜のみならず、果樹についても、さらに見て楽しむための木々などにも、注目しようと考えています。
 ウバメカシの山を造るっていうのも面白いかもしれません。

 消費地向けの生産でなく、地域のありようについての検討からですね。
 もちろん今出来ることは今やるのですがね。

 8日開催です。

2011-08-02 09:39:55 | 日記
8の日のイベントです。

 何故か偶然ですが、今年はこれから8の日にイベントが行われますので、ご案内します。

 落語寄席を開催します。
 昨年に続いて2回目の寄席です。古今亭菊六さんの落語を聞くことになります。

 10月8日(土)午後6時開演
 場所は藤村製糸株式会社工場跡です。

 寄席の木戸銭は例によって1000円です。



それから、11月8日(火)は山の日のコンサートです。

 これも定例化したイベントになりました。
 今年は、ソプラノと中学生の縦笛の競演で、ドレミの歌やエーデルワイスをやっていただこうかな。

 イメージはジュリー・アンドリュースの「サウンド・オブ・ミュージック」ですね。
 都合よくいくかどうか、期待したいところです。

 映画の方は傑作なのですが、さてどうなりますか。
 これから、選曲してリハーサルをし、本番を迎える具体的な作業にかかります。
 

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 クリックしてください。両方にね。

キャンプ終了

2011-08-01 09:36:56 | ちょっといい話。
 

 無骨な石垣が化粧されたように見えて、なんか「うれしかったですね。」

 2人の女性が手伝ってくれました。石垣の隙間に土を押し込み、ベゴニアの苗を植えていったのです。来年も再来年も咲いてくれるといいのですが。

 

 こうなるとアルコールが呼んでくれます。「もう飲んでもいいよ。」
 いつも思うのですが、外で飲むビールのうまい事ってないね。

 汗を流しながら作業をし、ほんとに久しぶりにメガネをかけて水中を観察しながら泳いだのです。
 相変わらず水は冷たく、流れは急なのですが、最初入るときにちょっと勇気が要ります。足から「冷たい、冷たい」という情報を大脳に送ってくるのです。
 腰からへそ、胸まで入り肩までくると、ちょっと躊躇してそれから潜ってみるのです。

 ここまでくると、あとは流れが勝手に下流に連れて行ってくれます。
 小さな魚が警戒警報を出して、飛んでゆきます。瞬間移動です。中々目で追う事は難しいですね。

 酔ってテントに入ったんですが、寒くて目が覚めたのです。
 ええ!。

 山の冷気に包まれると、目が覚めて、色々と考えさせられて、いい時間を過せましたね。もちろん水が流れる音だけは途切れることは無いのですが、明け方になると鳥の声がうるさいぐらいに耳に入ってきます。

 いいキャンプだったと2日目の昼食時ぐらいまでは考えていたのですが、15:00ぐらいから土砂降りの雨。頭のてっぺんから足の先まで、ビッショリぬれて、泳いでいるみたいでした。

 大変だったのは道具の撤去。テントは早めにたたんであったのでよかったのですが、あとは全部ぬれてしまいました。

 天気情報を見ながら干しに行きましょう。

 家に帰るなり、洗濯物満載で、びしょぬれの私を見て、母いわく、「はよう風呂に入り!」

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赤い川

2011-08-01 08:30:25 | 昔話
 もう随分と前になりました。高知新聞に「赤い川奈半利川」と題された連載が発表されました。中々に力の入った連載で、以後地域の環境問題を論ずる際の物差しとなりました。

 今日の写真です。



 赤茶けた水が流れています。水量は元に戻ったのですが、凄い色です。



 これは、台風6号が通過した際の写真なのですが、水の色も水量も圧倒的に見るものに迫っていました。
 多分これから、この濁った水が当分の間、流れ続けるのです。子供達も夏休みにこの川で泳ぐことなどちょっと無理といったところです。

 情けない話です。
 奈半利川に建設された3つのダムの影響で、当分の間こんな状態が続くことになります。
 ダムが出来て、対策本部が作られ、清流を取り戻す運動を続けている結果が、これなのです。

 ダムの無い川は、既に濁りを取って清らかな水を取り戻しています。



 昭和20年代以前のダムが出来る前の奈半利川は、流域全域でこんな感じだったはずです。
 戻せないものかな。
 人間が自然に水に入れる川になればいいですね。

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