さて、私がいったい何をオークションで売っているのかということですが、昨年の12月から出品したものの中で、私が仕入れたものは3点ほどしかありません。
ほとんどは、使わなくなった私物と、母が店で売り残した商品を労働の対価としてもらった物です。
この、「店で売り残したもの」というのが、意外な利益を生むことがありました。母は6年前からオークションで物を売っていたのですが、何度出品しても売れなかったものがずっと家の中に眠っていました。
ネット人口の増加により、6年前にネット上で需要が無かったものが、今売るとスンナリ(時には思ったよりも高値で)売れてしまうことがあるのです。
よくよく考えたら、母がオークションを始めた当時は、「年間に1万円以上売り上げる人は、オークション人口全体の5%」と言われていたのです。
ちょっと時代を先取りし過ぎていたのかもしれませんね。