週末、土曜日は私も彼も仕事で、日曜日は彼が昼間研修で私が夜同窓会であるため、彼の年休に私が有給を合わせて木曜日に会うことにした。
彼は年休なのに朝から仕事があるということで、15時から横浜で落ち合って映画を見ることに。
それが『TIME/タイム』。
基本的には25歳までしか生きられない世界の物語。
この世界では時間が通貨として扱われている。
ここでいう「時間」というのは、自分の余生。
人間の腕には常に残り時間が刻まれていて、秒単位でカウントダウンされている。
何かを買ったり、サービスを受けたりするときはこの「時間」が使われ、労働対価としてもこの「時間」が支払われる。
力ずくで他人の時間を奪うこともできる。
時間切れになると死んでしまう。
コンセプトは非常に面白い。
だけど内容に深みが無く、アクションも中途半端なことからネット上のレビューが酷評だらけで笑った。
まあ確かにそうです。
なんか惜しい。もっと面白くできたはずなのに。
本当に何も考えないで見るならいいかも。
主役の二人が美男美女だしね。
個人的には、大人はみんな見た目年齢25歳という設定なのに、どうにも老けすぎている人(タイムキーパーとか)がいたのがツボだった。
15年くらい前に柴田亜美(『南国少年パプワくん』の作者)がアニメ雑誌か何かで同じコンセプトの漫画を描いていたと思うんだけど、どこにもその情報が無いんだよね…。
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