春の日の花と輝く

中小企業で働く女性の日記です。
ぼんやり子づくり→治療開始→なんとか出産

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良い話と悪い話…の「悪い話」

2014年08月09日 08時43分29秒 | 日記
心の膿を出す記事ですので楽しい気分でいたいかたはスキップ願います。

他部署に私と同い年の同僚がいます。

コミュ障の私の事ですから、同性で年が近いほどコミュニケーションがとりにくくなりますし、学校のクラスで言えば私と彼女は完全にグループが違うので、同い年と言えども必要最低限しか話しません(過去に頑張ってとある飲み会に彼女を誘ったら緊張しすぎて悪酔いしてしまいました…)。

彼女は私と違って、非常に対人コミュニケーションが上手い女子です。

そしてまた、かつての職歴を生かし、クレーム処理がとても上手です。

だから傍から見ていると彼女はとても「デキる女」です。

というか実際に仕事がデキます。

と言いながらも、同い年で同性で同じ職位の私は、彼女の「働きたくない感じ」を肌で感じ取っていました。

彼女は与えられた最低限の仕事は完璧にこなしますが、忙しそうな人のことを手伝うなどということはあまりしません。

忙しい人に対してとても優しい声で「何かやることある?」とは聞きますが、相手が「大丈夫です」と言えばそれっきりです。

私の上司も、彼女を「デキる女」として評価していました。

そんな彼女が、私の上司を「悩みがあるので相談に乗ってほしい」と言って呼び出しました。

その内容と言うのが、彼女と同じ部署の男性が働かない、ということでした。

自分の上司に訴えたけど、改善されないので困っているというのです。

その話を聞いて私はあきれました。

彼女はあまり忙しくありません。

彼女の仕事は繁忙期にはとても忙しくなるので、それまでの体制では仕事が続けられないから人を増やしてくれと自分の上司に懇願して、人を増やしてもらったのです。

繁忙期でさえなければそれまでの体制でも暇なくらいなのに、彼女は巧みな訴えで人員増に成功しました。

そして毎日定時で帰っています。

正直なところ同じ部署の男性が働かないからと言って、今のところ彼女が困ることはないのです。

ただ、腹が立つというだけのことです。

その一方で、彼女の部署には一人だけ仕事量が多く忙しい人がいて、毎日遅くまで残っています。

彼女は自分の部署の忙しい人の仕事を手伝わずに、毎日早く帰っています。

私から見れば、彼女のしていることは働かない男性と同じです。

また、彼女は私と同じ職位であるため、立場としては準管理職です。

同僚に不満があるなら、ある程度自分で解決しなければ行けない立場にいるはずです(私はそうして、暇そうな同僚には、嫌がっても出来るだけ仕事を任せるようにしています)。

そして忙しそうな人がいるなら、目で見て終了していなさそうな仕事を片っ端から片付ければいいのです(うちの会社の仕事はそういうことが出来るようになっています)。

私の後輩は、私が忙しくしていれば、私の仕事で残っている物を黙ってやってくれます。

私も、他の人が忙しそうにしていれば、終わっていない仕事を見つけて代わりにやっています。

「手伝おうか?」なんて聞いたら「大丈夫」と言ってしまう人が多いので、みんな黙って人の仕事を手伝います。

私たちの部署は恒常的に忙しいので、そうしないとみんなが疲れてしまうからです。

だから、暇であるはずの彼女がそんな幼稚な訴えをしたと聞いて、本当にあきれて気が遠くなりました。

しかもその呼び出された日、私の上司は数字の締めなどに追われていて忙しくしていたのですよ。

人の貴重な時間を分けてもらうほどの相談なのかも判断がつかないとは…。

彼女は転勤可能としているので、肩書は同じでも私より年間100万多い給料をもらっています。

もちろんそれは転勤のリスクに対する報酬であることはわかっていますが、給料の少ない私が必死に働いて表向きは文句も言っていないのに、たくさん給料をもらっている人のレベルが低いのは悔しいです。

嫌な話を聞いたなあと思いましたが、上司もきっと膿を出したくて私にこの話をしたのでしょう…。

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…というのが「悪い話」でした。