日野市神明 kei's ピアノ教室 ブログ【エンジョイピアノ♪】

小さなお子さんは音楽で遊び耳を育てることから。アンサンブルで音楽がもっと好きに。ピアノが一生の友になるようお手伝いします

生涯心理学@大学

2011年07月02日 | 心理学
大学にて、「生涯心理学」の聴講日。


節電の影響で大学の講義も回数が2回も削られる事になった。

その影響からかしら?
それとも私の興味が強かったからか?

乳幼児、児童期、思春期を含む青年期までの進み方に比べ、
回数削減が決定した後の、中年期と老年期は、
あっという間に終わってしまった気がする。

中年期、もっと詳しく聴きたいな。



授業を振り返り、

疾風怒濤の思春期。
ホルモンによって心に乱れが生じるというのにも改めて驚き

また、

中年クライシス(危機)という言葉があるほどの中年期。
男性や男性社会でバリバリ働く女性等は大幅な価値観の転換を迫られる大変な時期。

しかし、心のシフトがうまく行けば、
「その後の人生がどれほど豊かになるか」というのは実感としてよくわかる。


もう亡くなった河合隼雄さんの著書でも何度も目にした内容で、

『人の一生で、心理的に一番大変なのは思春期、次いで中年期。』

授業を聞いていてもやっぱりそうなんだねと思った。


そして、昨日の授業で見た老年期に関するビデオ。

超元気な高齢者にパワーをもらった。

『元気な高齢者の街』をコンセプトに作られたアリゾナ州、サンシティにて。
70代のチアガール。
衣装身につけて、逆立ち!!
年間50回のステージ。
米国の高齢者は、なんであんなにパワフルなのか。

それにしても、どんな分野でも米国はシステムを作るのがうまい。
ここでも、高齢者のニーズをシステマティックに吸い上げる組織が
うまく立ち上げられ機能していた。

そういう点、日本人も早く見習えるといいなぁー。


心に残った言葉

『年齢で何が出来るかを考えない』
『今の自分で何が出来るかだけを考える』

『高齢者といえども社会的存在』
『ボランティアによって、自尊心、自信、自分の存在意義を感じる』

是非とも、忘れないでおきたい。




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