引き続き、神経伝達物質の話。
(スイマセン、この手の話が好きなんです)
脳内麻薬の一つであるβエンドルフィンは
いわゆる「ランナーズ・ハイ」状態を引き起こす物質です。
苦痛が極限まで達した時、
βエンドルフィンが心と身体を守るために
苦痛を高揚感、充足感に変換してくれるのです。
つまり、身体の内部で作られたナチュラルな鎮痛剤。
なんとモルヒネの数倍の効き目があるとのこと。
高揚感、充足感は感じたいけど、
極限の苦痛なんてまっぴらという人は、
積極的にイエローが視界に入る環境を作ってみてください。
知らず知らずの間に、
気分が好転しているはずです
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