箴言集。
①今を生きることが大切です。時間はもどって来ません。
この瞬間、この場に生きていたら満たされます。
②言って訊かせてやって見せ、やらせてみてからほめてやらねば人は動かじ
山本五十六
③ぐずぐず、めそめをしていたら先へは進めません。
いのちは進むものです。とどまってはいけません。一回限りの人生ではありませんか。
山本五十六は、連合艦隊司令長官になってからも、
よく、長官室で勉強した。
公務の他では、戦術書（「孫子」など）を読む。
あるとき、五十六が部屋を空けたとき、部下が、長官室に入った。
「孫子」が机の上にある。
部下たちは、「さすが勉強家の長官だ」と感心した。
ところが、
その横に英文書があった。
それは、英語の「エロ本」であった。
部下一同、顔を見合わせたそうである。
わたしは、広島で生まれた。
普通の広島人はカープファンになる。
ところが、わたしは、なぜか強いものに憧れて、
巨人ファンになってしまった。
子どもの頃はそれでよかったが、
学校時代、周りが全部カープファンであるのには閉口した。
やがて、友人の「カープファンになれよ」
という忠告に従って、
カープファンに変身した。
が、その頃は、カープは万年最下位だった。
にもかかわらず、熱烈なカープファンであることに変わりはなかった。
で、いつもストレスをためていた。
それが、最近の強いカープの応援団になったので、
野球を見て、ずいぶんストレスは減るようになった。
ところで、
わたしの主治医は熱烈な巨人ファンである。
で、広島と巨人を応援することになった。
それでは、広島と巨人が戦う時はどうなるのか。
やっぱり、広島に勝ってほしい。
昨日、本日と、カープは巨人に連勝。
3日後に、主治医と会う。
で、彼の前では、巨人ファンになってしまうのである。
うそを言っているのではない。
巨人を持ちあげて、主治医を励ましたいのだ。
どうやら、カープは3連勝しそうだ。
彼は、「広島が鬼門だからなあ」と、悩んでいる。
3日後、何と言って主治医を慰めようか。
悩ましい。