いい日旅立ち

日常のふとした気づき、温かいエピソードの紹介に努めます。

老人ホームでのボランティアのときの学び

2019-05-06 22:24:12 | 人生

老人ホームでのボランティアのとき、
わたしは、将棋の厳しい手は指さない。
相手に合わせて、内容を忖度する。
強すぎるのはいけない。
わざと負けたと悟らせたくない。
いろいろなテクニックを使う。
今日の相手は、同郷で、苦労人であった。
爽やかな棋風だし、よく考えられる。
将棋の後は、世間話。
たいぶ、突っ込んだところまで話してくださった。
指すときの注意は、相手が力を出せるようにもっていくこと。
容易ではない。
そうして、負けても、利用者は、
「上手に負けてくれる」と褒めてくださる。
女生徒女性の対局もあったが、
女同士、楽しい会話を楽しんでおられた。
あと5年は続けたい。











あと

























14年目のボランティア~老人ホームにて~

2019-05-06 22:03:54 | ボランティア

老人ホームでのボランティアも、今日から14年目に入った。
今は、男性3人、女性1人でやっている。
将棋、囲碁、はさみ将棋のメニューがある。
職員から提供されるソフトも、14年前とはずいぶん変わり、
豊かになった。
このホームの職員はとても優しく、
熱心な人たちである。
ボランティアスタッフもかなり高齢だが、
この月1回のボランティアで、ずいぶん癒される。
今日も、指した後、いろいろなお話を聴かせていただいた。
豊かな人生経験をもち、修羅場をくぐってきたひとたちである。
学ぶことは多いし、尊敬をもって接することができる。
ホームの職員も、ボランティアを温かく迎えてくださる。
恒例の、月1回のボランティアを楽しみにしてくださっている方も多い。
今日は、ホームで一番強い方と指した。
楽しく3局指した。
そのあとの人生談義はとても身になった。