私感・雑感

平和、平穏。

安全、安心。

でもそれらを脅かすものは許さない。

旅行、帰省の季節

2006年12月27日 | 日記
朝、大阪のほぼど真ん中、難波付近に随分と親子連れや小中学生の姿が多いのに気づいた。通勤ラッシュの時間帯になぜ?と思ったら、みんな大きな鞄を持っている。

なあるほど。学校は冬休みだからか。

帰省とか旅行に、スポーツに、つまり「楽しみに」行く人もいれば、受験シーズン真っ只中で、塾の冬期講習のため「勉学に」通う子ども達もいる。

いろんなことを学んで、頭を鍛えることも(今のいわゆる受験勉強が本当に頭を鍛えられるかどうかはさておき)必要だし、体を動かして基礎体力を養うことも必要だ。

スポーツでも勉強でも、その頂点を極めようとすれば人並みはずれた才能やけた外れの努力が必要なのはいうまでもないが、そこでスポットライトを浴びようとすれば、現実はほとんどは途中で「敗残兵」となってしまうのだろう。

総理が政策の中で謳っていた、「再チャレンジ」なるものも、本当に再チャレンジできるような策でもないし、計上された予算をみても貧相なものだ。

誰だって何度でも、それこそいろんなことに再チャレンジ、再々チャレンジできるような、そんな世の中にしたいものだと思った。