真っ先に言っておきますが、麻薬全般、覚せい剤には断固反対です。
さて、大麻所持で有名人さんが捕まるたびに、「大麻なしで保たないくらいストレスフルな毎日」ってどうなんだろうって思うのです。そこまでハッスルしたり、なんとかすることに傾注せなあかんのだろうかと。
「最後の一押し」に有効であったり、ほどけぬ自分の緊張を、ほぐしてくれたりと、効用が自分にフィットしてくれるんでしょう。
実際の社会は個人の感情つぶすくらいのものをぶつけてきますからね。自死に追い込むでしょう?表向きにしないだけで。
凹凸の激しい人生を滑らかに、なだらかにしてくれるのが麻薬の類いしかないってとこまで、どーしてまじめに生きるかね。人を追い込む社会の質の悪さは、どうして断罪されないんでしょうね。「なんとかしろよ」なんて、もはやヤクザだよ。「誠意を見せろよ」チンピラでも言うわ。芸能界でも大手企業でも連呼してるわ。
薬が与えてくれる「万能感」によるブレイクスルーの快感なんてものは、社会からの抑圧と言うマッチポンプみたいだ。夢現(ゆめうつつ)に酔って壊れるのは嫌なんだよなあ。