男子の追い上げやジュニア一年目選手の頑張りにほっとしたり、あまりにも不調な選手もいて心配になったり、悲喜こもごもな展開となりました。
男女それぞれフリー結果、ついで総合結果の順番でご紹介しましょう。
<男子FS>
1.ハン・ヤン 147.57
2.J.ファリス 146.54
3.J.ブラウン 144.70
4.デニス・テン 134.42
5.田中刑事 132.16
6.Z.ブッシュ 130.85
7.H.ZHANG 129.34
8.L.FIRUS 126.96
9.日野龍樹 124.75
10.宇野昌磨 118.21
田中選手の怒涛の追い込みに、昨季銀メダリストの維持を見たように思います。
いまからJスポでの放送を見るのが楽しみです。SPでの出遅れがもっと最小限で済めばと思うと残念ですが、
それはもはやすんだこと。ともあれ、来季につながる経験になればと思います。
<男子総合>
1.ハン・ヤン 222.45
2.J.ファリス 221.97
3.J.ブラウン 214.90
4.デニス・テン 208.20
・
7.田中刑事 189.86
9.日野龍樹 181.34
10.宇野昌磨 175.92
この結果により、来季のJWの枠は2枠となります。
<女子FS>
1.ユリア・リプニツカヤ 123.96
2.グレイシー・ゴールド 113.85
3.アデリナ・ソトニコワ 111.88
4.ポリーナ・シェレペン 108.03
5.ジジュン・リー 105.57
6.宮原知子 104.81
7.クリスティーナ・ガオ 98.43
<女子総合>
1.ユリア・リプニツカヤ 187.05
2.グレイシー・ゴールド 171.85
3.アデリナ・ソトニコワ 168.45
4.宮原知子 157.78
5.ジジュン・リー 157.31
・
12.佐藤未生 141.20
・
・
20.庄司理紗 113.08
表彰台の3人はもう鉄板だったようです。リプニツカヤ選手は来季GPシリーズはシニアでしょうね。
彼女は今のところコンボが3T+3Tや2A+3Tですが、練習ではあらゆる3+3コンボができるとのこと。
まあ練習と試合では違うんですが、いい意味で神経太そうな子なので来季からは入れてきそうですね。
ゴールド選手は来季どうなるのかな?
ソトニコワ選手はフリーではエラーつきでした。
日本勢では宮原選手の健闘が光りましたね。彼女はルッツフリップ両方エラーなしです。これか強みですね。
佐藤選手も頑張りました。
個人的には庄司選手が非常に心配なのですが、コンボのセカンドサードがみんなシングルだったのか謎です。
怪我でもしてしまったのでしょうか? ともあれ、来季に向けてゆっくり休んでまた練習すればよいと思います。若いんですしね。
あと20日もすれば今度はシニアのワールドです。男子にはクワド祭りをひそかに期待しつつ、女子も完成度だけでなくより高難度に挑む
選手たちの姿が見られればいいなと願っています。ま、ISUは女子には高難度不要と相変わらず思っていそうですがね。
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