偶然Jスポに回す前にMOIをCSでやっているところに遭遇しました。地上波では見られなかったランビールさんの演技が見られてうれしかったのと同時に、この演技をカットしたフジに怒りがメラメラと。雪姉さんたちもカットしましたよね。わざわざ呼んでおいてカットするのってどうなんでしょうか。ぶつぶつ。
さて、今日はロシアナショナルズの女子シングルを視聴しました。実況はおなじみ小林千鶴さん、解説は大田由希奈さんです。
もうあちこちで結果が出ていると思いますが、最初に総合6位までご紹介しておきます。順番逆ですか?
1.アデリナ・ソトニコワ 193.71
2.ユリア・リプニツカヤ 191.65
3.アリョーナ・レオノワ 178.15
4.クセニア・マカロワ
5.(ファーストネームなんだっけ…)ラジオノワ
6.エリザヴェータ・タクタミシェワ
えらいすばやく点数が消えてしまったのと、日本語字幕がなかったので控えそびれたところが。適当なやつですみませぬ。
お詫びにというわけでもないですが、たぶんほとんど動画には上がっていないであろうソトニコワ選手とタクタミシェワ選手のインタビューをご紹介します。
ソトニコワ選手>夏よりも大きくなったといわれますが、自分ではあまり感じません。いつも通り練習しています。午前学校で勉強、午後は練習と学生としてバランスのとれた生活を心がけています。午前にできなかった勉強は午後に自分で自習します。1月2日までは休みたいです。
タクタミシェワ選手>(FSで)2回も転倒したのは自分でもなぜかよくわからない。少し休みたいけど、(ミーシン)コーチから31日の朝から練習すると言われています。冗談だといいんだけど……
この二人だけでなく、レオノワ選手も大分お疲れのようで、カナダに全部おいてきちゃったわとのたまっていたそうです。まあ、GPS3戦+GPFを2か月でこなし、そして一番緊張するナショナルズですからなるほどという気がしますね。
後ざっくりとした感想ですが、やはり特筆すべきはリプニツカヤ選手の超軟体スピンと軟体スパイラルのものすごさでしょうか。由希奈さん曰く「ビールマンスピンがもはやビールマンスピンじゃなくなってる」(どうやらオリジナルの域に入ってると言いたいらしいです)
この他にも、太田さんはおっとり口調ながらも気になったことはやんわり指摘したり、良かったところはほんわかと褒めていましたが、ちょっとテンションがいつもより低かったような。それはなぜなのかソトニコワ選手の演技の時に理由がわかったような気がしました。
ちなみにソトニコワ選手(FS)の時の太田さんの最初の言葉「この曲を聴くと、日本人なら浅田真央ちゃんを思い出すと思うんですが……」そしてリプレイの時にももう一度「この曲を聞くと、浅田選手を思い出すのでつい比べてしまう」
ただ、変に誤解のないように書き添えますが、終始ちゃんと冷静にかつしゃべりすぎずにきちんと解説されていました。エッジエラーもちの選手かどうか、また各選手の特徴なども千鶴さんと一緒に紹介していましたので、いつも通り地上波よりもはるかに快適な視聴時間でした。
しかし、「愛の夢」に関しては浅田選手は2シーズンめですし、その上彼女のカラーにぴったりはまる曲なので、ソトニコワ選手を浅田選手と比べるのはちょっと酷かなと思います。まあ、同じ大会にも出ていたのですから比べられるのは仕方ないんですけどね。
改めて目についたのは、リプニツカヤ選手の軟体と、ソトニコワ選手の課題のスタミナ(後半に崩れる癖が依然としてそのままです。タラソワ先生も心配そうに見守っておいででした)、それとラジオノワ選手の独特のジャンプ回転軸でした。特にSPでのラジオノワ選手は、ほかの選手ならオーバーターンやステップアウト、下手すると転倒するレベルで軸がおかしくなっていたのが気になります。それが彼女の癖でその方がちゃんと飛べるというならいいのですが、あんまりいい癖には見えないのでちょっと気にかかります。
それと、かなりどうでもいい情報ですが、モロゾフコーチはロシアナショナルではアクションのリプレイがなかったせいか大人しく見えました。さすがにミーシン&タラソワの重鎮二人がいるとなるとそう暴れられない?のかな、と激しくどうでもいいことを考えてしまいました。
つまらない落ちで失礼しました。以上。