日々の記録

ほどよく書いてきます。

北海道旅行 宗谷岬〜ガリンコ号

2020年09月26日 19時43分29秒 | 旅行

北海道の島をあとにし、稚内に戻ってきました。

稚内には稚内港北防波堤ドームってのがあって、昔はこちらで船を待つ人がここで雪風をしのいでいたそうです。これが無いと打ち付ける波が酷くてさらわれるとか(すごい波なんだろうな)。

 

近所には海上保安庁のPL11りしりが停泊していました。これは艦砲がついていますね。

周辺には鹿がいる。

そして、稚内駅。

レールが終わっている。ここが最北端のレールか。

そして、日本最北端を目指し、宗谷岬へ向かう。

南は波照間島、北は宗谷岬で一応日本の最北端と最南端の両方に到達しました。

宿泊は民宿宗谷岬。

一階にはバイクガレージがあるようです。朝、一台BMWがここから出ていきました。

もう一度最北端へ。記念碑の裏を回って一応最北端到達を味わう。

こちらは最北端の給油所。満タン給油したらおまけをくれました。

最北端の駐在所。誰も居ませんでした。

懐かしいバイクが居たのでパチリ。ホンダ、ゼルビス。友人が乗っていたな。

おそらくは自衛隊のレーダー基地。国防は重要です。お疲れ様です。

目指すは白い道。

確かに白い道である。貝殻を撒いているとのこと。貝殻は産業廃棄物としてたくさん出るんだとか。

さて、稚内でも見たようなものがこちらにもあった。こちらはてっぺんドームというらしい。

皆さん釣りを楽しんでいるようです。

さて、歩みをすすめ、この日のうちに旭川まで戻る必要があったので、先を急ぎます。

気がつくとクッチャロ湖

北見神威岬

北見神威岬公園

ここもカモメ天国

チーズ専門のブルーグラスファームでちょっとお茶を。

興部町オホーツク農業科学研究センター、すごい建物!

9600型蒸気機関車。動輪が4なので、Dかと思ったら違った。

大正11年に作られて昭和50年まで55年も現役だったっぽい。走行距離230万kmってのもすごい。

メジャーなC62とかD51とかあるけど、Cは動輪3軸、Dは動輪4軸です。蒸気シリンダの動作速度に上限があるので、動輪径の大きなCシリーズが高速で旅客用途、動輪径の小さなDシリーズはトルク型で荷物の運搬とか登坂とか聞いたことがあります。

 

さて、来た紋別はガリンコ号。一度見たら忘れられないほど特徴的なデバイスがある。木ねじが木材に入っていく感じで氷に乗り上げながら進めると。

原理は理解できるが、いざ作るとなると大変だったでしょう。

舌はプロトタイプ。雪原で遊べそう。

そして、こちらが現役のガリンコ号2。

てっきり学術目的で作られたのかとおもっていたら、観光船なんですってね。

 

ここ紋別にも例のアーチがある。

その先には、オホーツクタワーが。
海水に触れつつも金属光沢を残しているということは、チタン外装じゃないかな?なかなか珍しい。

調べたらチタンクラッド鋼というものらしい。表層にチタン、内部は鋼というものらしい。海水の腐食性はたいへん強くステンレスですら負けてしまうので、このように金属光沢を残すのはやはりチタンしかないようだ。

そして、旭川駅前へと足を進めるのである。

この日はもうちょと寄り道なんかしたので、400km弱を移動。下道で移動なのだが、ずいぶん快走路であった。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 北海道旅行 利尻島1泊2日 | トップ | 北海道旅行最終日 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

旅行」カテゴリの最新記事