同じ町内に済む設計士さんが見積を持ってやってくる。
台所の水栓の交換、寝室の洗面台の交換、そして玄関の郵便受けの枠の交換をお願いしている。
家も20年たつといろいろと修繕が必要だ。一つ一つ、丁寧に修理、整備していけば40年は持つ。
幸い、我が家は最新の耐震基準は遵守しているので、地震の心配はしていない。そもそも地震があまりな地域だし。
台風は20年前は結構風が怖かった。しかしこの20年間で回りにびっしりと家が建ったので、風もかなり勢いをそがれて、我が家が大きなダメージを被る確率は随分と減った。
猛暑。これはなかなか逃れられないが、断熱はかなりいい家なので、エアコンをかけていれば、室内は大丈夫。庭仕事も時間とともに移りゆく家の影を追っていけば、そこそここなせるのがありがたい。
洪水の心配はない。なんといっても高台に建っているので。しかし随分前に広島で大きな被害があったような急峻な山を削って作った造成地ではない。緩やかな、やや低い、単独台地なので、大雨が降っても崩れ落ちてくる崖はないし、押し寄せてくる雨水もない。
敢えて心配するとしたら、排水管の掃除くらいか。もう2年ほどはしてないので、そろそろ業者に頼もう。
さて、今日は特にすることもない。例のクレジットカードの心当たりのない支払いの調査をお願いするか。昨日やるつもりだったが、なぜかカード会社のホームページで自分のアカウントに入れなかった。明細が見れないので諦めた。
今日はちゃんと機能しているかしら。
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昨日、今日と、中国恒大グループの破産申請に関するニュースはユーチューブ動画が随分と賑わった。
いよいよ中国経済が目に見える形で崩壊する、ということで皆さん色めき立っている。
私は基本、高みの見物だ。
日本のバブル崩壊を研究して同じ轍は踏まないと豪語していた中国共産党。
最大の不幸は無能な習近平をトップに抱いたことだ。
そして何も言えないより無能な取り巻き連中。
中国にはかって諫臣というものがいた。奸臣じゃないよ。姦臣でもない。
正しい事を言うのに命も厭わない、立派な役人のことだ。
そういう骨のある人物は、そのDNAは文化大革命で根こそぎ潰されてしまった。
それが中国4000年の歴史で最大の悲劇だった。そういうことだろう。