私がよく見る中華三女子の動画。
中国人、台湾人、香港人の女性3人が織りなす楽しい会話、というところか。
みなさん日本語は流暢。とくに中国本土人のむいむいさんの日本語は日本人よりすごい。
さて、先日、こんな動画を上げてらっしゃった。
〇〇は教えて欲しかった!日本語学部卒の外国人女子は嘆く?【海外の大学】
日本語を勉強するにあたっての苦労話の披露という中身。その中で香港出身のシキンさんが「オチを教えてほしかった」と言っている。3:18のあたり。
どうやら中国人の方々は話すときにオチまで考えることはないようだ。日本人でも関西人以外は疎いかも。
さて、福島原発の処理水の放出について中国国内ではドタバタが続いている。
迷惑電話をわざわざ日本までかけたり。
日本語学校に投石したり。
とても先進国を標榜している国の振る舞いではない。
その中で、魚の放射線を測定すべくガイガーカウンターを買った上海の人が試しに自宅の放射線を測ったら、東京の値の1000倍近い値が出て中国国内での大きな話題になっている。
この方の動画はすぐ削除されたようだが、既に拡散している。
どうも住宅に使っている建材などが核汚染されているようだ。その出所については取り沙汰されている最中なので、結論が出るまでもう少し時間が必要かも。
もし住宅が放射能で汚染されていたらどうなるか?
もう落ち着いて住んでられない。
そしてそんな家を売ろうにも売れないだろう。
これから家を買う人はガイガーカウンターを持ち込んで汚染状況を調査するだろう。
新築のマンションを買う場合は、契約してローンが開始する時点ではまだ建物はできていないから、汚染の調査のしようがない。どうするのだろう。
いずれにしても日本の処理水の汚染をアピールしようと思ったら、なんと自国の建物の汚染問題が発生してしまった。
こういうのをオチという。
中国人にオチとは何ですか、と問われたときは、この事件を例にして説明するのがベスト、ということになる。