仕事車のデミオ。
走行距離が73,000kmを越え、新車時装着のタイヤもいよいよ寿命に。
おそらく、80,000km辺りまではギリ耐えそうだったのだが梅雨入りした事も有り、
スリップサインがここまで見えている事だし、ここいらでリフレッシュしておくべきだろう・・・と、交換を申請。
以前、アジアンタイヤには懲りたので「国産で宜しく」とお願いしておいたら、用意されていたのはDUNLOPタイヤだった。
EC202L。今は204になっている筈なので廃版商品だと思うが・・・まぁ、いいか。
交換の間、代車として提供されたのは2代目のEKワゴン。
10万キロに迫ろうかという、中々年季の入ったEKスポーツというグレード。
初見「あちゃー」と思ったのだが・・・乗り出してみるとアクセルのレスポンスが予想外にイイ。
思い通りの反応をするので、妙に気持ち良いのだ。アイポイントの高さと小柄な車体のお蔭で楽しささえ感じてしまった。
街乗りにこのクラスが受けているのが何となくわかった様な気がした。
夕刻、無事交換が済んたデミオに乗り換える。
1本1万円にも満たないレベルのタイヤなので大した期待はしないが、やはりステアリングが軽くなるのは有難い。
が、ここで予想外の事実が。
確かにDUNLOP製のタイヤなのだが、製造は・・・なんとMADE IN CHINAだった !
新車装着時のヨコハマが国産なのは当然として、
まあ、今やこんな事は当たり前になってしまった、というのは重々承知してはいたつもりではあったのだが・・・
同じ海外製でも他国を想定していたので(別の営業車に履かせている「SEIBERLING」はインドネシア製だったので)
「国産タイヤで」と言った意味は何だったんだぁー!?
と思わず叫んでしまったのであった。