ゆふいんの森号の撮影の合間にちょっと足を延ばして久しぶりにあそづる駅に行ってきました。
ここは第21話「寅次郎 わが道を行く」のオープニングで目が覚めた時にいたのが旧国鉄宮原線「あそづる駅」でした。
2年半前に一度行ったのですがその時はあまりよくわからなかったのですが、今回はゆっくり見て回りました。
まずは、プラットホームに上がる階段でしょうか、以前は草ぼうぼうでしたが今回は冬場ということでだいぶ見やすくなっていました。
線路跡地は今は道路として使われているようです。
まずは小国方面に歩いていきます。
五分ほど歩くと国道と近くになりその先にトンネルがあります。
鎖があるので通行止めになっているようです。
ちょっと興味があって入り口まで行ってみました。
今はフェンスで入れないようになっていまして、町内にある「八鹿酒造」の貯蔵庫になっているようです。
一度戻って逆の豊後森方面に行ってみました。
見たところ何もなさそうでしたが、よく探してみると藪の中にホームの跡らしいのが見えました。
1984年に廃止になっているようですので、かれこれ40年たっているようです。やはり歳月の流れは止められないですね。
両側にあったようです。前回行った時には寅さんに出た時の写真がありましたが、今回はすっかり消えてしまっていました。
せっかくなので前回に撮った写真を載せてみます。
ちょうど日陰になっていますが、寅さんがホームのベンチに座っているところでしょう。
そのままにしているとこんなにもなるのかという思いが湧いてきます。
九州でも廃線になる路線が多いですね。車の時代とは言え残念な気がします。