思い出しついでに、大好きだった「お宮」の話を。。。*(ハート)*
このお宮は、小山の上にあった。
両側が、谷間のようになっていて細く張り出したところに階段があり周囲は草が茂っていた。
苦労しなければ、守ってあげないよ~。*(ニヤ)*
なんていうかのような小さく手前に傾斜した砂岩でできた階段は
人の通った分だけ磨り減っていたので、するっと落ちるのでは?と恐かった。
手すりも何も無いのだからなおさら危険だしー周囲は草なので頼りない。。。(-_-;)
子供たちは、もっぱら横の土手っぽいところから上がるので専用?のけもの道になっていた。
急斜面の階段を上がると、鳥居より大きくなった2本のケヤキの木が鳥居を守るかのようにはえていた。
大人でも2・3人は、必要であろう幹に登れるのはアリぐらいだ。
小さいお宮だけれど、鳥居は大きい。しかも石でできているため丈夫。
中に入っていくと、手前のケヤキに負けないぐらいの大きな木々が生えていたため~
外界から遮断された世界がそこにあった。
かといって、日が差さないわけではなくて信じられないぐらい明るい。*(チョキ)*
南向きだったからかもしれないけれど。
二つ目の鳥居をくぐると、夏は朝早く来ると樹上にふくろうの子供がいたりする。*(ハート3つ)*
どうしても触りたいが為、四苦八苦して高い木に登りふくろうにたどり着き手を伸ばし~
非常に痛い目にあった。(×_×;)
相手は、小さいとはいえ猛禽類。
ちょっと考えればわかりそうなものなのだけれどーふわふわもこもことした、
白い生き物がキチンと3匹並んでいたのだもの。。。欲望が先にたつ*(びっくり1)*
親がいなかったのが、不幸中の幸いと言えよう。。。*(ニヤ)*
話を戻して。。。
正面には、数段の大き目の階段があり上ると少し広めに作られた場所にお宮は存在した。
たぶん朱色だったと思うがー大きな柱の色が月日の立った結果を物語っていた。
お宮に上がるため2・3段またあがると舞台?のようなところがあって
夏場子供たちは、思い思いの本を持ち寝転がったり寄りかかったりしながら読書に読みふけっていたりした。
子供が多く来るところがけれど誰もお宮にいたずら書きしたりしないし~
汚れていれば誰ともなく掃除していたりした。
もちろん、扉を開けたり柱などの傷をつける子もいない。(^ ^)
大体ここに、虫を取りに来る子は少なかった。あまりにも木が高いため届かない。*(ショック)*
ミンミンゼミはここにしかいないというのに。。。(;_q))クスン
ただ、雨が当たらないのでーお堂の隅には「うすばかげろう」の幼虫である「アリジゴク」が、たくさんいた。
取るわけではない。
アリを落として遊ぶだけー時々思い立ったがのように掘り出しては潜っていく様を見るのだ。
5~8月の間は、お堂の裏で早朝「うずら」の親子が見れる。*(ハート3つ)*
人が、行くとーあわてて逃げるのだけれど。。。あまりあわてるものだから、
急斜面を登りきれず落ちてくる。(^o^)ハハハ
生き物や、子供たちの遊び場だったお宮がーある日、火事で焼けてしまった。。。
長くなりそうなので~続く。
今日は、忙しいんだも~~~~ん。ε=ε=ε=ε=へ(  ̄∇ ̄)ノ