*苺ちゃんねる*

★自由のんびりブログです
新しい家族の文鳥の杏ちゃん。と、その飼い主の日記。

國立故宮博物院展に行ってきた。

2014年06月27日 | お出かけ♪

24日から開催されている、國立故宮博物院展に行ってきた。

開催前から、色々と話題になっていた。
<故宮博物院展>関係者奔走、実現に10年超 開催へ法整備も

雨上がりの上野。
それでも多くの人が、トーハクを目指して歩いている。


入るとすぐにこの看板。



最後尾・・・・。



話題の翠玉白菜が前面に押し出されている。
ニュースでもやっていたもんね~。

東京国立博物館で開催の台北故宮展、「翠玉白菜」鑑賞は2時間待ちの盛況―台湾メディア

で、実際の行列はこう。



おおぉ・・・。
先ほどまで強い雨が降っていた後で、この列。。。
画像の左手にまで列は続いています。ちなみに、この状態で100分待ち。

とりあえず、私は平成館に向かって、白菜以外を先に観ることにした。
この時点で16時だったかな。
係員の方に、19時半までに並べばOKと確認をしたので、まずは平成館へ。

混雑はしていたけれど、人の流れもスムーズなので、ストレスなく鑑賞。
音声ガイドを借りた時に「右ですか?左ですか?」「右で」と答えたらイヤホンをつけてくれた。
よーし!観るぞー!と思っていたら、年配の女性がうまく耳にかからないと言っていた。
どうやら、眼鏡と、イヤホンが重なって、うまく耳に乗らなかった様子。
旦那さんに「眼鏡に当たってはずれた」と言って、2人で四苦八苦。
そして私の耳元に視線が・・・・。どうやって乗せてます?的な。
旦那さんは、もう面倒っちくなってしまったのか、先にスタスタと行ってしまった。
・・・お、おぅ。

これ、こっちにこうです。
ちょっと失礼しますね、と年配の女性の耳に乗せてあげる手伝いをしたw

女性:眼鏡にあたっちゃうのよ、係の人に乗せてもらったけど、とれちゃった。
私:イヤホンをしてから、眼鏡を乗せてみたら・・・?
女性:あっ、そうかー!

よーし!気を取り直して、いくぞー!と、思ったら、
目の前のカップルが「あそこは、こうだったね」とトークし始めた。
どうやら、実際に台北故宮博物院に行ったことがあるらしい。
それで、再度日本開催するので、もう一回きたっぽい。

大声ではないのだけど、話声程度で、色々と話している。
ん?と思ったのだけど、このカップル、意外と面白い会話をしていて、
彼氏の解説も、彼女の見どころポイントも、これは音声ガイドより面白そうだな!と
後ろからついていって、一緒に観ることにしたw

おかげで、このカップルの解説で、色々と楽しめたwww

今日はここに来る前に美容院に寄っていて
「白菜見るんです」と話したら、「あ!角煮も見てくださいね」と教えてもらって
そうなんだ~、そんなものがあるんだ~と楽しみにしていたら、
肉形石は九州のみなのだそう、、、うーん、残念!

特別展 台北 國立故宮博物院展

19時過ぎに白菜を見に、本館へ並んだら60分待ち。
それでも、60分も待たなかったような気もする。
会場も、白菜のケースを中心に、円を描くような順路になっていて
遠くからも見えるようになっていて、長い時間見ることが出来た。
土日は凄く混みそう。金曜で、今日はたまたま強い雨があったから、スムーズに観れたけども。



気が付けばあっという間の時間。



余力があれば、もう一回行こうかなw

夕飯は上野駅でカレー。ごちそうさまでした!








待ってる時間は短い?。

2014年06月27日 | Weblog
翠玉白菜を見に行こうと張り切って起きた。今はtwitterもあるので、混雑状況がわかるので便利!

只今の待ち時間200分。

一瞬目を疑った。20分でなくて?(涙

期間限定の展示なので、是非とも目にしたい。

長い時を経て、歴史の1ページともいえるものを、自分の目の前で見られる興奮は何ともいえない。
というわけで、最近は博物館や展覧会の面白そうな催しものに行くようにしている。

先日のキトラ古墳展は本当に良かった。
確か私が小学4年。ある日新聞の一面に、古墳から壁画発見の文字があった。
小さな穴から、カメラで覗いたら、その奥には壁画が描かれている。

なんて神秘的な出来事なんだろう!

古代の人々の思いが、今まで誰にも知られることもなくあって、私が生きている今、突如として現れる。

強烈な印象だけが残り、その後も保存状況や剥ぎ取り作業など、いつも何となく記事を目にしていた。

それが35の春に見ることが出来た。まさに25年、四半世紀の時を超えて。
あの時も待ち時間は長かったけれど、博物館の方々の配慮は本当に素晴らしく、待ち時間も苦にならず、むしろワクワク感が増していった。

200分待ち。うーん…