PEKOのTea Time

PEKOこと山崎浩子のブログです。
新体操の選手と同姓同名ですが、全くの別人です。

墨田高校卒業式!

2006-03-16 16:18:33 | Weblog
正確に言うと卒業式では
ありません。
今日3月16日に、
東京都立墨田工業高校
自動車科の整備士養成修了
授与式が行われました。
岩瀬晏弘は来賓ということで
お呼ばれをし、挨拶をしました。
実は卒業式と勘違いをしていました。
卒業式の来賓のスピーチの本なども読んだりしました。
でも、きっと原稿を作ったところでムダと思い、
最初の1行のみで「後は自分で考えて下さい!」
ということで、全ては本人任せにしました。

最初に校長先生から修了証の授与が行われ、
その後、学校長より式辞。
その後来賓(岩瀬)の祝辞。
在校生の送辞、卒業生の答辞などがあり、
最後に自動車科の先生の式辞がありました。
ほとんど卒業式と同じような流れでした。

工業高校の生徒さんは卒業後に就職する人も多く、
そのまますぐに社会に出るのですね。
校長先生の式辞を聞きながら、
「何とありがたいお言葉・・」と感動。
きっと自分が高校を卒業した時も、
先生がそういうことを言ってくれたのかも知れません。
そう、その時は全く覚えていないのですが、
きっと今回卒業する学生達のうちの、
どのくらいの人がそれを覚えているのか・・と。
ヤマザキ自身も社会に出てからずいぶんと経ちますが、
実際に仕事をして、社会の厳しさを知り、
その上で先生のお言葉を聞くと、
感じる部分は違うのだなと実感。

自動車科の専門課程は3年間で900時間だそう。
「辛くなったら900時間の授業を心の拠り所にして下さい」
と言われていました。
岩瀬は祝辞で、
「社会に出たら900時間の実績もゼロになってしまう」
と言っていましたが、それも本当の話。
その会社によって仕事の仕方などは違ってくるため、
自分が勉強したとおりにはいかない場合も多い。
そういった意味でゼロになってしまう・・というより、
むしろ自分をゼロにして会社で働かないといけない、
という意味合いも含んでいたのだと思います。

前途ある若者たちはこれから社会に出て、
大変かも知れませんが、挫折することなく、
がんばって欲しいと心から思いました。
きっとそれは校長先生も、自動車科の先生たちも
同じ気持ちであったと思います。
ヤマザキは偶然今日、参列する機会を得て、
改めて考えさせられた部分もありました。
今日は本当に良い体験をさせていただきました。
ありがとうございます!!

コメント
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