平成18年6月から、
道路交通法の改正があり、
車検時に駐車違反の反則金が
未納の場合、車検拒否制度という
新しい制度ができて、
車検が受けられない事になるそう。
この法律にも問題点がある。
今回イワセのお客さまから車検で車をお預かりした。
車検拒否とは、最後に新しい車検証が発行してもらえない。
「駐車違反の未納金があります!」と陸運局で言われ、
車検証が発行してもらえなかった。
ご本人に確認すると「昨年8月頃に駐車違反のステッカーが
車に貼られていたけれど、その後何の連絡もなかった」とのこと。
ご本人も「出頭すれば良かったんでしょうけど・・・」と。
でも、そのステッカーに記載されたいたのは、
駐車違反の納付をしなければいけない時がありますと言うような
内容だったそうです。(正確にはわかりませんが・・)
なぜ、駐車違反の納付の連絡がいかなかったか・・・。
そう、それはお客さんの住所が変っていたのですが、
車検証の住所変更をしていなかったから。
警察に確認をしてもらったら、やはり車検証に記載されていた、
前住所に郵送したとのこと。
すでに引越しをされてから数年経つので、届くはずがない。
お客さんは自動車税の納付書は、住所変更して届いていたから、
当然警察署からの連絡も自宅に来るもの・・と思っていたそう。
何の連絡も来ないので「来ないんだ・・・」と思っていたのだ。
速度超過でオービスが光っても、連絡が来なければOKという、
暗黙の了解があったので、それと同じ感覚だったのだと思う。
たまたま法律が変ったので、納付をしなければいけなくなったのですが、
今までは、OKだったということ??
そもそも車の記録と、車の所有者の記録は別なもの・・・という
個人記録の管理の仕方にも問題があるのではないかと思うのです。
きっと、この方が速度超過の違反をしても、
本人には連絡がいかない・・・。
それって、やっぱり変ではないかと思う!
確かに車検証の住所変更をしていないお客さまも悪いかも知れませんが、
国土交通省、税事務所、警察と、管理する場所での記録が、
全くつながらないシステム自体がおかしいと思わないのかな??
だから、平気で車を捨てる人がいたりするのではないかと思う。
こう考えると、社会保険庁の内部で個人記録がつながらないのも、
何となくわかるような気がする。
一つの団体の中でそうなのだから、3つの団体の記録を一つにするのは、
日本ではムリなことなのかも知れない。
もう一つ矛盾を感じるのは、車検拒否制度は、
なぜ、駐車違反だけなのだろう??
放置駐車違反の取締りを民間に委託したことで、
無理に作った法律なのかしら???
それならいっそ、個人記録の統一だって民間に頼んで行なうなど、
対策すべきではないのか。
お客さまも、それを聞いたヤマザキも何か変!!と、
附に落ちない感じがしたのです!
警察に行ったお客さんから電話があり、怒っていました。
「来ていただいて、ありがとうございます」とか言えないのかと、
言っておられました。
対応があまりに悪く、頭にきたそうです。
違反金を納付したら「ご入金ありがとうございます」
くらい言えばいいのに!
イヤ、現在の警察では絶対ムリでしょうね。
写真は先日のオートジャンボリーのイベントで
展示されていた懐かしい車です。
名車「いすずベレットGT」です。
道路交通法の改正があり、
車検時に駐車違反の反則金が
未納の場合、車検拒否制度という
新しい制度ができて、
車検が受けられない事になるそう。
この法律にも問題点がある。
今回イワセのお客さまから車検で車をお預かりした。
車検拒否とは、最後に新しい車検証が発行してもらえない。
「駐車違反の未納金があります!」と陸運局で言われ、
車検証が発行してもらえなかった。
ご本人に確認すると「昨年8月頃に駐車違反のステッカーが
車に貼られていたけれど、その後何の連絡もなかった」とのこと。
ご本人も「出頭すれば良かったんでしょうけど・・・」と。
でも、そのステッカーに記載されたいたのは、
駐車違反の納付をしなければいけない時がありますと言うような
内容だったそうです。(正確にはわかりませんが・・)
なぜ、駐車違反の納付の連絡がいかなかったか・・・。
そう、それはお客さんの住所が変っていたのですが、
車検証の住所変更をしていなかったから。
警察に確認をしてもらったら、やはり車検証に記載されていた、
前住所に郵送したとのこと。
すでに引越しをされてから数年経つので、届くはずがない。
お客さんは自動車税の納付書は、住所変更して届いていたから、
当然警察署からの連絡も自宅に来るもの・・と思っていたそう。
何の連絡も来ないので「来ないんだ・・・」と思っていたのだ。
速度超過でオービスが光っても、連絡が来なければOKという、
暗黙の了解があったので、それと同じ感覚だったのだと思う。
たまたま法律が変ったので、納付をしなければいけなくなったのですが、
今までは、OKだったということ??
そもそも車の記録と、車の所有者の記録は別なもの・・・という
個人記録の管理の仕方にも問題があるのではないかと思うのです。
きっと、この方が速度超過の違反をしても、
本人には連絡がいかない・・・。
それって、やっぱり変ではないかと思う!
確かに車検証の住所変更をしていないお客さまも悪いかも知れませんが、
国土交通省、税事務所、警察と、管理する場所での記録が、
全くつながらないシステム自体がおかしいと思わないのかな??
だから、平気で車を捨てる人がいたりするのではないかと思う。
こう考えると、社会保険庁の内部で個人記録がつながらないのも、
何となくわかるような気がする。
一つの団体の中でそうなのだから、3つの団体の記録を一つにするのは、
日本ではムリなことなのかも知れない。
もう一つ矛盾を感じるのは、車検拒否制度は、
なぜ、駐車違反だけなのだろう??
放置駐車違反の取締りを民間に委託したことで、
無理に作った法律なのかしら???
それならいっそ、個人記録の統一だって民間に頼んで行なうなど、
対策すべきではないのか。
お客さまも、それを聞いたヤマザキも何か変!!と、
附に落ちない感じがしたのです!
警察に行ったお客さんから電話があり、怒っていました。
「来ていただいて、ありがとうございます」とか言えないのかと、
言っておられました。
対応があまりに悪く、頭にきたそうです。
違反金を納付したら「ご入金ありがとうございます」
くらい言えばいいのに!
イヤ、現在の警察では絶対ムリでしょうね。
写真は先日のオートジャンボリーのイベントで
展示されていた懐かしい車です。
名車「いすずベレットGT」です。