ルート６６！

広報の仕事をされていた砂原茂雄さんが、６６才になられて、
「ルート６６」を制覇ということで、
８月２７日にシカゴを出発されました。
全行程は２６００マイル（約４２００キロ）とのこと。
ご本人の了解なく、Facebookの写真を使わせていただきました。

砂原さんは、最近ではモータースポーツジャパンや、
東京モーターショーのレプリカ展示などで、
一緒にイベントをやらせていただいていました。

いえ、本当は砂原さんはラリードライバーで、
大学時代は篠塚選手とラリーに出ていたそうです。
スバルでコ・ドライバーでラリーに参戦し、
１９８３年サファリラリーで５位入賞などの成績でした。

ご本人はボルボのアマゾンにお乗りで、
本当は自分の車でアメリカ縦断したかったそうですが、
カルネなどの諸問題で、持ち込みを断念され、
現地で車を購入、修理し、その車両で走破を目指しているそうです。
一緒に行かれている方は存じ上げないのですが、
学生時代からラリーを一緒にされていた方ではないかと思います。



ルート６６の古いルートも全て走りたいとのことで、
かなり荒れた状態の道路の部分も多いらしく、
苦労して走られているようです。
そういうのって「男のロマン」なのでしょうか・・・。
何かカッコいい！
女性はそういう考えが及ばないので、
その行動力は羨ましい限りです。

アメリカは万が一、車が壊れても、
誰も止まってくれないと聞いています。
ヒッチハイクをする人が強盗と認識があるらしいです。
昼間は気温が５０℃近くになる場所もあると聞いています。
とにかく、無事に完走できることを祈っています。
岩瀬は「ラリードライバー」だから大丈夫だろう！と言っています。

私が砂原さんと初めてお会いしたのは１９９２年のサファリラリーでした。
初めてのラリーでチームマネージャーとして参加し、
でも、本当は右も左もわからない状態でケニアに行ってしまい、
ラリーの広報活動を初めて目の当たりにしたのでした。
他に頼れる人は誰もいない状態で、ケニヤッタコンファレンスセンターの
プレスルームでご一緒させていただきました。
砂原さんの存在は心強く、また支えでした。
あれから２２年、現在、イベントをはじめ、
企画の仕事をしているのも、砂原さんのお蔭・・かも知れません！？

１０月のモータースポーツジャパンもありますので、
無事にお戻りになるのを、心待ちにしています。
雄姿をたたえたいと思います！！