着付けの気づき

着付けの個人教室を行っている先生が、着付や着物に対するこだわりの思いを中心に語ります。

バネ指(右手薬指)の手術が無事終わりました その3

2021-08-29 21:31:25 | バネ指手術
 〈手術翌々日です〉
痛み止めの薬を飲むほどの耐え難い痛みはありませんでした。やはり手を握ると痛みが出ますが、バネ指状態から解放されたことは嬉しい限りです。
夕方シャワーを浴びましたが、水に濡らすのはやはりちょっと怖かったので、絆創膏がついたままビニールの手袋+ゴム手袋で防御しました。最後に手袋を取って、先生に言われた通り恐る恐る手に石鹸をつけ、流水で洗い、綺麗な布で拭いてから絆創膏を付け直しました。石鹸をつけてもしみることもなく、ホッとしました。
暫く様子を見ます。
 
〈術後6日目です〉
病院に行き経過を診ていただきました。
日に日に回復しているような気はしますが、まだ傷口と薬指の第二関節より下に強い痛みを感じており、手を強く握ることが出来ません。
先生にもその旨を伝えましたが、
「そんなにすぐには治らないよ、でも順調に回復しているので次回(術後12日目に当たる日を提示され)抜糸しましょう」
と言われました。一方で、その間放置していた左手の中指のバネ指は、症状が悪化し痛くて曲げることも出来ない状態になっていましたため、
「こちらの指も早急に手術をお願いしたい」
と申し出ました。すると、
「手術室の空き状況、諸々確認しておきます。抜糸で来院した際、改めて手術日を伝えさせてもらいます」
と言われ、病院を後にしました。
 
〈術後12日目です〉
病院に行き、予定通り抜糸していただきました。
傷口はまだ塞がっていないように見えます。メスを入れた周りの皮膚も赤くなったままです。糸を抜く際に少し痛みを感じましたが一瞬で終わり、また今までと同じように絆創膏をつけられて終わりました。傷口の扱いは、暫くの間は抜糸前と変わらないそうです。
相変わらず手を握ると傷口と薬指の第二関節より下に痛みを感じます。先生には
「日にち薬だね」
と言われました。一方、左手の中指のバネ指手術は8/19(右手の薬指手術の3週間後)に決まりました。この頃には右手も少しは楽になっていることを祈ります。

川口着付個人教室
 http://www.wbcs.nir.jp/~yoko
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バネ指(右手薬指)の手術が無事終わりました その2

2021-08-29 21:23:57 | バネ指手術
 〈手術翌日です〉
夜中は、痛みで眠れないようなこともなく、ぐっすり眠れました。
しかしながらやはり傷口の痛みはあり、ぐーっと力を込めて手を握りしめることは出来ません。ただ手術前の、バネ指状態での痛みはなくなりました。
朝ごはん作りは、不自由でした。包帯がぐるぐる巻きの状況では炊事用のゴム手袋に手が入りません。食器の後片付けなどは全面的に主人がやってくれて助かりました。
 
食後病院に行くと包帯が取られ、何と患部は絆創膏だけになりました。
「経過は順調です。明日のお昼過ぎくらいから患部を濡らしても大丈夫ですよ(術後48時間経てば良いとされるらしいです)。絆創膏が剥がれたらその都度市販のものでいいので付け替えてください。その時は石鹸をつけて良く流水で洗って清潔な布で拭いてからね。ただ湯船に手をつけるようなことはしないで。バイ菌が入りやすい状態になるから」
と言われました。
え?もう水に濡らしていいの? しかも石鹸つけていいの? 痛み止めや化膿止めの薬は出ないの? 絆創膏を貼り替えるときは消毒するとか、塗り薬つけるとかしなくていいの?
と思い、確認しましたが、
「不安なら痛み止めの薬も出すけど、市販の痛み止めの薬があるならそれでも良い。石鹸をつけて流水で流せば消毒薬はいらない」
とのこと。
「抜糸するまで10日〜2週間だけど、その間でまた一回傷口を見せてもらいたいから来て」
とも言われ、術後6日目の日に予約を入れていただきました。抜糸まで病院には数回は消毒に通うものだと思っていましたので、何とも呆気にとられました。
 
ぐるぐる巻きにされていた包帯が取られたことで、ゴム手袋がはめられるようになりました。家事もできることはしますが、雑巾を絞ること、包丁での千切りなどは痛みが出てしまいます。なるべく痛みが出ないような手の使い方をして、患部にバイ菌が入らないように気をつけながら家事をしました。

川口着付個人教室
 http://www.wbcs.nir.jp/~yoko

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バネ指(右手薬指)の手術が無事終わりました その1

2021-08-29 21:09:29 | バネ指手術
右手薬指バネ指の手術が無事終わりました。
お悩みの方の参考になればと、経過をお伝えしたいと思います。
 
〈手術当日です〉
大病院の手術室に通されたのは、朝10時半頃でした。
ベッドの上に仰向けに寝ると、心電図の機器、血中酸素計、点滴と手術の準備です。腕から先は布で遮断されて見ることはできませんが、右手薬指の付け根に何箇所か打たれた麻酔の注射がとても痛かったです。その後すぐに手がしびれ感覚がなくなってきたと思うや否や、手術は始まりました。
 
薬指付け根が切開されたと思われた後に
「手をグーパーしてみて」
と言われました。グーパーしてみると、バネ指症状が無いのに驚きましたが、この時はひどく手がしびれているという感覚の方が強かったです。局所麻酔のため手術中痛みはなく、意識は手術の初めから最後までしっかりとあり
「早く無事に終わって欲しい」
とだけ願っていました。すると間もなく手術終了を告げられました。手術室内に居た時間は30分ほどだったのではないかと思います。え、もう終わったの?という感じでした。
でも手は包帯でぐるぐる巻きにされ、誰がみても「あの人大怪我してる」と思われる体裁でした。右手のしびれはひどいですが、そんな中でもバネ指症状が無いのはわかります。手術をお願いして良かったと直感しました。
 
その後看護師さんから
痛み止めと化膿止めのお薬(食後に飲むようにとの指示)が1日(3回)分出され、
●今日1日はなるべく手術した手を心臓より高い位置にすること
●2〜3時間程度はしびれが続くであろうこと、しびれが切れたら痛みが強く出だすであろうこと
●患部は濡らさないようにすること
●おかしいと思うことが起こったら夜間であっても病院に連絡すること
●明日また病院に行って患部の経過を診てもらうこと
などの説明を受け、会計を済ませて帰路につきました。
 
お昼ご飯はサンドウィッチにしました。お箸を使わなくて済むからです。
看護婦さんの言われるように、手のしびれがあり、その後しびれが少し引いて患部が痛み出しました。何とここでうっかり、昼食後お薬を飲み忘れていたことに気づきました。慌てて飲むと少しして痛みが和らいできました。お薬を飲んでいれば痛まなかったのかもしれません。
包帯ぐるぐる巻きの状態では、夕飯作りにも支障が出ます。そこで主人に全面的に手伝ってもらうこととなりました。流石に疲れましたので、身体を拭いて早めに布団に入った初日でした。


川口着付個人教室
 http://www.wbcs.nir.jp/~yoko

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする