ヘアドネーション(Hair Donation)とは、小児がんや白血病などの病気、不慮の事故等で髪の毛を失った子どもたちに対し、医療用ウィッグを無償で提供する活動のことです。日本では2009年に国内初のヘアドネーション団体であるNPO法人Japan Hair Donation&Charity(JHD&C)が発足されました。
具体的には「完全に乾いている髪の毛31cm以上を団体に寄付し、団体はそれを使って医療用ウィッグを作り、提供する」という活動です。
私がこの活動について知ったのは、車いす着付師の資格を取るにあたり、福祉についての勉強を自身でしていた時でした。その時は漠然と、いつか私もそのような活動に参加し、誰かを笑顔にできたらな、と思いました。しかしながらその当時の私はいつも、肩にかかるようになると髪の毛を切りに行くという、ショートボブのヘアスタイルでした。
さて、いつものようにそろそろ切って欲しいと思った時に、諸事情で切りに行かれなくなる出来事が重なり、そうこうしているうちに更に髪は伸びました。良い加減切りに行きたいと思った矢先にコロナ禍となり、美容室に行くこと自体躊躇するような事態となりました。
その時、
『あ、これはドネーションの活動に参加しろということなのかも』
と自分なりに思い、それから伸ばすことを決意しました。
そして先日の6/14、ついに40㎝ほどをカットしてもらい、団体に発送することができました。伸ばす決意をしてから3年は経っていたでしょうか。
実は、私自身が今月の27日に右肩の手術をすることが決まっており、術後右手が暫く使えなくなれば、左手だけでは長い髪の毛を洗うのも、乾かすのも、ブローするのも、大変だと思ったということも切ることになる大きなきっかけとなりました。今回の髪の毛のカットは、手術、治療に自らが向き合う大きな決意表明の証でもあります。
私の髪の毛が誰かを笑顔にすることが出来ますように、そして、私の手術も無事に成功して自身が笑顔になれますように。
川口着付個人教室
http://www.wbcs.nir.jp/~yoko
具体的には「完全に乾いている髪の毛31cm以上を団体に寄付し、団体はそれを使って医療用ウィッグを作り、提供する」という活動です。
私がこの活動について知ったのは、車いす着付師の資格を取るにあたり、福祉についての勉強を自身でしていた時でした。その時は漠然と、いつか私もそのような活動に参加し、誰かを笑顔にできたらな、と思いました。しかしながらその当時の私はいつも、肩にかかるようになると髪の毛を切りに行くという、ショートボブのヘアスタイルでした。
さて、いつものようにそろそろ切って欲しいと思った時に、諸事情で切りに行かれなくなる出来事が重なり、そうこうしているうちに更に髪は伸びました。良い加減切りに行きたいと思った矢先にコロナ禍となり、美容室に行くこと自体躊躇するような事態となりました。
その時、
『あ、これはドネーションの活動に参加しろということなのかも』
と自分なりに思い、それから伸ばすことを決意しました。
そして先日の6/14、ついに40㎝ほどをカットしてもらい、団体に発送することができました。伸ばす決意をしてから3年は経っていたでしょうか。
実は、私自身が今月の27日に右肩の手術をすることが決まっており、術後右手が暫く使えなくなれば、左手だけでは長い髪の毛を洗うのも、乾かすのも、ブローするのも、大変だと思ったということも切ることになる大きなきっかけとなりました。今回の髪の毛のカットは、手術、治療に自らが向き合う大きな決意表明の証でもあります。
私の髪の毛が誰かを笑顔にすることが出来ますように、そして、私の手術も無事に成功して自身が笑顔になれますように。
川口着付個人教室
http://www.wbcs.nir.jp/~yoko