保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

予備検

2009年04月23日 | クルマ販売と板金修理の実録

27日に三重県に登録、納車にお伺いする
I様のJ55の予備検が終わりました。

当社の整備は全て
取締役でもある丸富自工さんにお願いをしていますが
車検はこうした工場さん達が各々車検の検査ラインを持ったり
検査員を雇うのは大変なので
また、かつては当局が主導してこともあって
を出し合い「協業組合」を作って
そこが指定工場の資格を取って組合員の各工場さんは
車検は全部そこに出している形態が多いのです。

今ではこの組合が「株式会社」にほとんど変更になっていて
これも当局の指導だそうですが理由はよく分かりません。

この「指定工場」は
いわゆる“規制緩和による民営化”の最たるもので
中古新規の予備検も
ここの検査ラインを通れば乗用車は改めて陸運局に
車を持ち込まなくても良いのですが
以前から、なぜか貨物車は“車台番号の確認のため”に
持ち込む必要があったのでした。

その上、少し前から
陸運局の検査ラインまで通さなければならなくなり
つまりは2重に同じことをするわけで
理由は全く分かりません。

このJ55もつい先日の161サファリも
ご購入のお客様にとっては
度も車検ラインを通っていますから安心
と言えるのかもしれませんが
やらせられる方は大変なわけで
とにかく車検整備関係は不可解なことばかりで
何年この道にいても
制度的に変更になることがショッチュウだから
当局のそんな時の決まり文句の
“過去のことは過去”つまりは
“当時の法律(?)はそうだったかもしれないが今は違う”で
結局言うがままにされてしまうので
覚えていたことがイトも簡単に覆されてしまうのです。


漠然と感じることは
民営化されている部分の締め付けが強くなっている、
否それどころか
“規制強化による逆民営化”
に向かっているのかもしれません

 

 


 

 

 

 

組合を作って指定工場

コメント
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