保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

小キズ“隠し”の安価な方法

2010年02月05日 | クルマ販売と板金修理の実録

中古車が仕入れ時点で無キズであることはほとんどなく
全て直してお売りするのがベストであることに間違いはないのですが
1万円以下で修理できる板金塗装はかなり限られ
バンパーの一部のスリキズだけ、と言っても
あながち外れてはいません。

直してお売りすると当然、原価がですから
普通は売価も上げざるを得ないわけで、できるだけお安く売るには
目を瞑れる個所はそうすることも多いのは
キズに対するお客様自体のお考えが多様なことも一因です。

そもそもキズがあっていけない理由は
「錆の原因になる」とか「前ユーザーの置き土産でイヤ」とか
色々ありますが、一番大きな理由は「見栄えが悪い」ということでしょう。

これを安価に、少しでも見栄えを良くするにはこんな方法もあります。

(実例1:リアゲートガーニッシュ)
 

当店通常修理代約1,5万円
このキズの上にステッカーを貼ると




(実例2:リアバンパー)


当店通常修理代約2万円に
市販のエンブレムを貼ると


 
どこでもよい、というわけではなく
不自然にならないように気を遣いますが
この“姑息な手法”が か かは何ともいえません。

でもキズは「直すか直さないか」の2つの選択肢しかないのですから
タッチアップや筆塗りによる「目立たなくする」や
2~3千円で済むこの「見えなくする」方法も
1つの選択肢のご提案にはなると思うのです。

なにか使えそうなものをカー用品店をうろうろしながら見つけるのが
楽しみのひとつになっていますが
昔はよく使ったゴム製コーナーラバーや幅広なサイドモール
そしてブランド名ステッカーやエンブレムが
最近ではすっかり姿を消してしまいました。

 

 

 








 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする