保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

認知症高齢者の存在価値?・・・①ある出来事

2017年03月22日 | 世の中のあんなコト、こんな事

実父が94歳でこの世を去って1カ月半が過ぎました。

両親が終の棲家として選んでいたのは「介護付き有料老人ホーム」。

食事をはじめとした健康管理、掃除や洗濯、入浴、排せつ等、日常生活における
介護サービスが提供される「サービス付き高齢者向け住宅」とも呼ばれていて
現在、最大の定員数を誇り介護施設の代表格のようですが、正直、私自身は
これらの様々な形態についてまだ知識不足でその違いがよく分かっていません。

今回、改めて高齢者の存在価値を考えさせられるきっかけになったのは
母一人ではこれまでの2人部屋は不要になり同じホームの1人部屋の空きを待って
弟と2人で引っ越し作業をしていた時に起きた出来事でした。

すでに2週間ほど前に、400ℓ超、重量90㌔近いシャープ製冷蔵庫は
ヤマダ電気にリサイクル料込で約9000円ほど支払って廃棄処分した
ナショナル製の旧式の替わりに我家の台所に、そしてもう一つ
重量100㌔超、新品価格は50万円を超える父の介護用パラマウント製ベッドは
マットが裂けまくっていた私のに入れ替って設置されすでに活躍中です。

ちなみに出費を抑えるためこれらの運搬は私と手伝いのS君の二人で
隣家から軽トラを借りて必死に行ないました

その際、それまで使っていたかなり古いナショナル製冷蔵庫は、ヤマダ電気に
リサイクル料込で約9000円ほど支払って廃棄処分してもらえたので良かったのですが
ベッドはスプリング入りマットレスの廃棄処分を現在、市の清掃工場で行っていないので
1枚6000円、2枚重ねなので12000円も支払って指定の産廃業者に持ち込むよう言われて
一瞬、途方に暮れた記憶はまだ新しいです。

結局スプリングとそれを覆うカバー&クッション部分を「不燃」と「可燃」に
分別さえすれば清掃工場に持ち込めることが分かり約1時間かけて分解・分別し
他ゴミと合わせて約1000円の負担で事なきを得たのでした

これらの重量物家具がすでになかったとは言っても
男二人が朝9時から始めてようやくワンルーム8畳程度への調度品の配置が決まり
女房が持たせてくれたおにぎりで昼食を済ませ、後は細々したものを納める
段階になったのは午後2時頃のことで、そんな時にこの出来事は起きました。

(続く)

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