一旦コトが収まったあとでその女性職員に事情を尋ねました。
やはり認知症を患っていて自分の部屋&隣のおふくろの部屋のみならず
この老人ホームそのものが"自分の物"、さらに働く職員は
自分の部下と思っているのだそうな。
そして自分の言ったことでもすぐ忘れてしまう、とも。
さらに昔は林野庁の国家公務員だったと聞きましたので
あの高飛車な態度は人生最高潮のその頃の遺物なのでしょう。
何とも迷惑千万な話ではあるのですが
そもそも我々にこれだけの迷惑をかけて不快な思いをさせておきながら
すぐに詫びと事情の説明に来ないこの施設の対応も疑問です。
「この人たちは出ていく用意をしている」などと方便のウソを言って
今にも掴みかからんばかりの爺さんをなだめてその場を抑えたのはしょうがないとしても
こちらから求めなければ説明をしないつもりだったのでしょうか。
そして何よりも、間違った思い込みをしている上
自分の言ったことさえすぐ忘れてしまうというこの爺さんは
また同じことを繰り返すに違いないのです。
私にさえ向けたあの威圧的な態度が
高齢なおふくろにはさらに進んで暴力行為に及ぶ可能性が一番の心配です。
とりあえず対応を職員に依頼してその日は帰りましたがやはり案の定
数日後に聞いた所では毎日、ドアが開いていると中をのぞき見たりロックされているドアを
ガチャガチャしたり、一度は下着の状態で室内に入って来たというのです・・・。
これはさすがに看過できないので女性所長のOさんに厳重に抗議し
施設としての対策を早急に求めたことはもちろんです。
そんなこんなの折、たまたま一昨日のヤフーニュースが
こんな話題を取り上げていました。
(続く)