保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

認知症高齢者の存在価値?・・・④"患者側を考えるだけ"では片手落ち

2017年03月31日 | 世の中のあんなコト、こんな事

女性所長Oさんとの話の中でも現時点で垣間見られるのは
こうした施設で最優先に保障されキャッチコピーにも謳われている「安心・安全」は
少なくても認知症に関しては、患者本人及びそれを預ける家族の側に
向けたものであって私のおふくろのように運悪くたまたまそこに
居合わせた側に対する「安心・安全」ではないということです。

例えばこの認知症の爺さんの部屋にカギをかけて中から勝手に開かないようにする対策を
行政当局に相談すると「それは患者の虐待に当たる」と指摘されるとか。

最も恐怖感を持つ部屋への侵入を防ぐために一番有効と思われる
爺さんの部屋の施錠を否定して、逆に自分が被害者になりたくなかったら
足が不自由になり車椅子が手放せないおふくろでも
わざわざ施錠をしなければならない・・・。

普通の人が自由で安心・安全に暮らすことを言わば犠牲にして
認知症患者を保護する意味って何なんでしょう?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする