1日目:曇り・・・男子GS
クロカン競技が中止になるほどの前日の雨が明け方に雪に変わり
ガリガリ氷の上に、風で飛ばせられずに残った新雪がまだら状に積もるという
なんともややこしいゲレンデ状態になりました。
つまり新雪の上はろくに滑らず、以前のガリガリ面では
一気に板が走ってしまうわけで、急斜面のポール立てやネット張りの作業自体
細心の注意を払わなければなりませんでした。
もう少し良い天気に回復するはずが、何のことはない
雪は降らなかったもののSGの時同様、強風が吹き続き結局
競技中の体感気温は相変わらず真冬並みの寒さでした。
もっとも、コース両端に張りっ放しのディフェンスネットに雪が凍り付き
所々で重みに耐え切れず倒れていたのを雪を落として
元に戻す午後の作業では汗びっしょりに。
いやはや、なんとも過酷な労働環境ではありました。
2日目:快晴・・・女子GS
ようやく風も治まって天候が回復し午前中は快晴で
競技終了の午後2時頃まではどうにか太陽が拝めていました。
かなり緩んだとは言え、やはり女子大生には手強いコースだったようで
転倒者が続出、本来のデラ掛けでの排雪に外れた板と
選手の救助が加わって、コース係には結構忙しい日になりました。