前回に続き、都内スポーツ塾主催スキーツアーで
小2女児Yちゃん1人担当の3日間のプライベートレッスンでした。
昨年末にこのツアーでJr3級を取得していましたので
今回は1つ上を目指したものです。
(サンバレーの朝の様子)
ただし3カ月の間、1度も滑っていない上、快晴のため午前10時頃から
ザクザクのザラメ状になり滑り難い雪質の中での
即Jr2級受験はやや無謀と言えるでしょう。
なぜならJr2級では「基礎パラレル」が要求され
ある大学研究会の報告によると、プルーク(八の字)から
パラレル(平行)への移行には、平均して20~25日の滑りが
必要とされているのですから。
プルークボーゲンが出来る、つまり止まれる、曲がれるのですから
まずはとにかく数多く滑ることが唯一の上達方法に違いなく
この部分を省略は出来ないと思うのです。
口数が少なくて大人しく、まだ中緩斜面のスピードが怖く
つい大きな八の字で制動をかけてしまうYちゃんでしたので
残念ながら今回は不合格とさせていただきました。
(猿の集団もよく見かけます)