保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

イノシシにサツマイモを4株掘られた!

2018年08月01日 | 自然農法による自給用野菜作り

昨日夕方7時頃のことでした。

夕食を終え居間でテレビを観ていると
南側の庭に面した窓の外で何やらゴソゴソとうごめく音が・・・。

いつもそこから顔を覗かせて来訪を知らせ餌と牛乳にありついている
"地域猫のシロ"かとよく見たらどうも黒っぽいのです。

ごくたまに姿を見せる他の茶色のノラかと思ったのも一瞬
うすぼんやりと見えた横顔は鼻先が長く、何よりもガタイの大きさは約1m程度。

なんと頻繁に出没情報が出回っているイノシシではありませんか

それにしても芝生の庭から居間を覗かれるなんてビックリです。

ソソクサと左に逃げては行きましたが、その先の6段の階段を下りたら
私の畑の電気柵の内側に入ってしまいます。

それはマズいので慌てて左手に傘、右手に鎌を手にして外へ。

もし襲ってきたら傘を広げて盾にして鎌を武器にすればよいという
瞬間の判断からでした。

すると案の定、畑のサツマイモ付近を物色する姿が。

向こうも私の存在に気付いて15mほど離れた南西隅っこに逃げたものの
電柵に躊躇して立ち止まってウロウロしています。

亡くなった義父が建築関係だったこともあり、以前からかなりの本数
長さ40㎝ほどの鉄製の棒が我家にあり、その数本がすぐ脇にあったので
敢えて近づくのは止めてまずはこれを3~4本投げつけたところ
命中したかどうかはすでに暗くなっていたので分かりませんでしたが
必死で電線を掻い潜って南のBさんのリンゴ畑に姿を消してしまったのです。

ちなみに電柵のスイッチは2~3日前のジャガイモの収穫の際に
切ったままになっていたことが後で分かりました。

そして翌朝、物色していた辺りを見たところ
苗で植えたサツマイモ4本が乾燥してカチカチの土なのに掘られていて
ちょうど逃げる前にかじっていたのであろうイモ1個が
傍に転がっていました・・・。

 

落胆しつつも、まだまだ秋に間に合うと思うので
このツルを切って何本か植えてみることにしましょう。

過去には月明かりの中でクルミをかじる姿を目撃したことはあっても
網戸越しとは言え、一瞬目があうほどの間近で野生を目にするなんて
想像すらしていなかった経験をしてしまいました。

なにはともあれ、ケガがなくて良かった、良かった

コメント
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