保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

これがイモヅル(芋づる)!!

2020年07月22日 | 自然農法による自給用野菜作り
「一つのことからそれに関係する多くのものが次々に現れること」を
「芋づる式」と表現することはもちろん知っていましたが
この「芋」がサツマイモであることは知りませんでした
 
ツル(蔓)は細長く強靭かつ柔軟、しかしそれ自体で立つことは出来ず
他の物に巻き付く(アサガオなど)、へばり付く(ツタなど)などで
体を支える「茎」の一つの形状です。
 
サツマイモの場合は節ごとに根(不定根)を地中に伸ばしながら
地上を這って繁茂します。
 
秋のイモ収穫時には捨ててしまうこのツルですが、"きんぴら"にすると
美味いことは友人Oさんに教えてもらって旬の味として楽しんでいます。
 
食用にするのは、正確にはツル(茎)と葉っぱの間の
「葉柄(ようへい)」と呼ばれる部分で、イモの収穫時に
廃棄するツルから切り取った副産物として生産者の食卓に上がり
「サツマイモの"茎"が美味い」と言われるのはこれのことです。
 
もっとも市販されることはほとんどないそうですが。。。
 
 
 
先日、最初の苗から5~6枚の葉の付いたツルを切り分け、新たな苗として
植えましたので当初の6本と合わせて合計が24本になりました。
 
その際、毎年この最初に植えた苗にはかなり大きなイモができ、それも私の
粘土質の畑ではヘンに絡まったような複雑な形になることが多いので
今年は多めにツルを切って、この葉柄部分を少し
早目のこの時期に食してみました。

結果は「秋より柔らかくて美味い
 
きんぴらだけでなく塩茹してサラダにしてもイケます。
 
ただし栽培中に葉柄を採り過ぎると生育に影響して
肝心のイモが小さくなってしまうとされ
「虻蜂取らず」にならないよう気を付ける必要があるようです。
 
ツルの葉柄ごとに生える不定根を切ってしまう「ツル返し」も
同じくイモが小さくなるのを防ぐためとされ
1回目を同時に行うことになりました。
コメント
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