以下は8年前の2012年12月、私が63歳の時の投稿記事です。
「日常的に介護を必要とせず自立した生活ができる
生存期間のこと」を『健康寿命』と呼びます。
つまり「平均寿命から介護される期間を引いた歳数」のことで
厚労省の統計では2010年の健康寿命は男性70.42歳、女性73.62歳です。
同じ年の平均寿命は男性79.55歳、女性86.30歳ですから
男性9.13年、女性12.68年の“自立した生活が出来ない期間”を
過ごした末にこの世を去るのです。
現在63歳の私は、あと7.42年後には自分一人では日常生活に
差し障りがあり介護が必要になってしまうということになります。
たった7年と少し、あっと言う間だろうなぁ…。
その後9年間はどんな介護をされるのかなぁ…。
そして"あっという間"、昨年には
話題のこの70.42歳にすでに達しましたが
様々な努力の甲斐もあってでしょう
介護などとは全く無縁の生活を送っています。
(ちなみに現在71.17歳になりました)
ただし2018年までのこの8年間で日本人の平均寿命は女性が87.32歳
男性が81.25歳に伸びていますので、大雑把な話、今年2020年の男性の
平均寿命は81.5歳、自立した生活が出ない期間(不健康期間)9.5年で
健康寿命は72歳に延伸するものと予想されます。
(2016年統計値)
とすれば、後10カ月の間に突然"不健康な生活"に陥らなければ
最新の健康寿命の平均をも無事迎えることになります。
ところで「世界の平均寿命(2016年)」を目にしました。
男性 女性
世界 : 69.8 74.2
アメリカ: 76.1 81.1
ロシア : 66.4 77.2
ロシアに生まれていたらもう4年前に他界し
アメリカならあと5年しか生きられないのが平均なんですね。
いずれにしてもこうした数字を見るにつけ、71歳は年寄りのジジイに
ドはまりであることに間違いはなく、これをしっかり認識した上で
私なりの具体的な指標(例えば80歳で10歳の体力維持等)を忘れず
日々努力して暮らして行かなければなりません