毎年受ける胃の内視鏡検査ですが、今年も
「ぜひ!」とお願いしてK医師に担当して頂きました。
もちろん技術的に"上手or下手"の差がかなりあるからで
ノド部の挿入に悪戦苦闘されたりカメラ先端の回転や角度を
変える度に痛くされたりと"下手"に巡り合うと
トンデモナイことになってしまいます
K医師には早期胃ガンの切除手術もして頂きました。
そしてすぐにその奥のコーナーで行われる検査後の説明は
「まったく問題ありませんね」
とは言いつつ、後日送られてきた健診結果表には
相変わらず「胃潰瘍S2:評価C」。
かつて「イヤな胃」とまで言われて胃ガン手術後もずっと
「慢性非活動性胃炎:評価C(要経過観察)」でしたが
昨年から病名表記がこう変わっています。
この「胃潰瘍S2」、S2はステージ2のことで瘢痕(はんこん)
つまり"胃潰瘍の傷あと"ということです。
「潰瘍の治癒期」ではあるのですが悪性病変との鑑別に今後も
充分注意する必要があるため『1年後の再検査』が
推奨されているものと理解しています。
ちなみに「前庭部小彎」側ですのでこの辺りに傷あとがあります。
手術をする時に医師は胃を下から眺めるので上にあっても"底"と呼ばれ
また出口になる幽門の前にあるので(幽門)前庭部と称する