循環器内科K医師の説明には、血管が硬くなっても
それが直接病気を引き起こす原因にはならないという
ニュアンスを感じます。
一方詰まりは"梗塞"と称する命に関わる怖い病気
そのものになります。
だからでしょう、PWV&ABI検査の結果を見ても
PWV(血管の硬さ)はあまり参考にならず
ABI(血管の詰まり具合)を気にするとはっきり口にします。
素人的には血管がしなやかなら少しくらい詰まっても
血管が膨らんで詰まらずに済むはずなので
やはり硬さも重要な要素になるに違いないと思うのです。
ところが血管の硬さは直接見ることが出来ない一方
詰まりはエコー検査で視覚的に確認可能なので
患者に治療を促し易いという背景もあるのかも知れません。
私自身も正にそれに当てはまるのです
ところで前回初診の際に再度血液を採られた理由は
下のCK値を知りたかったためとのこと。
基準値L62~H287
筋肉が損傷すると高値を示す
つまりロスバスタチンを服薬し始めた後に筋肉痛が発生した場合
この数値がもともと高いと筋肉が初めから損傷していたとされ
この薬の副作用ではないと判断するようです。
逆に言うとこうして基準値にあったものが
服薬開始後、高値になった場合は
この薬の副作用が疑われるということになります。
2度目の受診で30日分が処方され、次回は
薬の効果を見るための血液検査がまた行われます。
今後は10数年来の3カ月毎のヒアルロン酸局部注射に
多分2カ月に1度の採血注射が加わり、この大嫌いな2種類を
死ぬまでずっと続けて行くことになるでしょう